japan-energy-lab’s blog

日本エネルギー研究所です。福島県川内村に炭増すためにも、木材の可能性について簡単ニュースをはじめてみます。

「 バラ色の未来予測  ~これからの時代をつくる ⑴ ~」

前々回では

 

japan-energy-lab.hatenablog.com

 

 

未来予測なんて

大風呂敷を広げてしまった。

 

 

結論から言えば、バラ色だ!

バラ色の未来が待っている!

 

それは私の言葉でなく

はやぶさ開発の糸川英夫氏の言葉。

こちらも参照

 

ameblo.jp

 

 

間違いなくバラ色だが、

過渡期の混乱はある程度起こることも時代の必然かもしれない。

また

未来予測ではあるが

現実には私たち一人一人が作り上げていく要素が今までの時代より大きいと考えている。

どうにもならないことも多いが、

我々が主体的に取り組む必要性を強く感じる。

 

 

 

 

 

今明治に次ぐ大きな転換点だという指摘する声もある。

 

私の尊敬する

落合莞爾氏は、

骨(カバネ)の代、名(ミョウ)の代、職(ツカサ)の代、公(オホヤケ)の代に続き、

これからウカラヤカラ(家と族)の代になると言われる。

 

参照(長いので後半部分のみで十分)

http://www.kishu-bunka.org/ochiai1/okotoba20160808.html


なお

氏については詳述しないが、本物と確信した私は毎月情報を有料で買っている。

 

本来の「公」が、「私」になってしまったため、そのバランスを取るというもの。

 

確かに現代の複雑な課題は、公たる官庁や市町村役場レベルでは解決は難しいものばかり。

 

さらに、グローバリズムを中心とした

大企業が中小企業を食い尽くすビジネスモデルさえ

利益を上げるためには仕方がないという風潮だ。

日本の今の経済問題は、

東京や大企業だけが儲かっていること。

地方や中小企業は疲弊しきっている。

お金が循環する流れもまたない。

 

ある方は、

トヨタばかりが儲かる国になった!

とさえ指摘しているが、

残念ことだが私も同感だ。

 

 

なお、

企業は厳密には「公」ではないが、

企業も社会の公器だと言った方もいた。

おおきくは「公」に入れていいと考える。

 

ともあれ

つまりは、

公が「公」でなくなり、「私」に成り下がってしまった。

 

 

 

 

これからウカラヤカラの代になるという。

 

ウカラとは、家のことで、家族の単位を指す。

ヤカラとは、族のことで、職能集団といった意味合いだ。

 

ここからは全くの私見で考察する。

例としてあげるのは、島根県雲南市の菅谷地区にあったたたら製鉄の集落。

 

大正時代になって、解散してしまった形だが、

それまでは田部(たなべ)氏を中心とした部落を元に、

製鉄を生業とした職能集団が一つの集落に住みながら働いていた。

 

指揮役の村下(むらげ)は世襲制で代々受け継がれて、たたらの指揮を執ってきた。

それは小さい時分から習得できるので、みにつけやすい。
全ての生活がその中に凝縮されている。

参照

www.e-aidem.com


さらに、

仕草なども遺伝するものだと最近の研究では明らかにされる。

まして、子供の頃から仕事を覚えれば、身につけかたも違う。

一子相伝たたら製鉄だけでなく、歌舞伎といった芸能の世界でもそうだ。

 

もしかすると、自由の名の下に行ってきたことは、ずいぶん面倒なことをしてきたのではないか?とさえ考えることもある。

 

たたら製鉄のような職能集団を中心に集落が再編成されるとしたら、今の生活は一変する。

 

ではどう変わるか?

 

 

父親母親目線で見れば、

通勤時間がほぼなくなる。

母親が外で仕事をする割合が減る。

保育園等の待機児童問題もなくなる。

親子の時間が取りやすくなる。

仕事とプライベートの境がなくなる。

 

 

じいじバッパ目線で見れば、

定年がなくなる。

痴呆症の激減。

孫と一緒に住める。

生きがいは増える。

 

 

地域コミュニティの目線で見れば、

顔の見える関係性が増える。

孤独死は減る。

障害者の活躍の場は増える。

コンビニやスーパーの一人飯が減る。


 

 

社会の目線で見れば、

学校の役割の多様化。

学歴偏重の是正。

地域自治が進む。

役所の仕事は減る。(最もAIで単純労働は必要なくなるが)

過労死はなくなる。 (同上だが、

 

 

いい面ばかりでなはい。

個人の時間は減る。

嫁姑の諍いは増える。

引きこもりは全体として減るが、なくならない。

共依存含め依存症の問題が増える。

暇を持て余す人も増える。

 

 

特に過渡期は

旧来の価値観にこだわる人が生きにくい時期を経ることになる。

歴史を見れば、変化の時は常にそうだったように。

 

 

 

 

 

 

分断(分離)が統合へ と繋がるわけだ!

 

これらにベーシックインカムが後押しする。
つまり、一律一人7万円配布する仮定で生活を考えれば、

 

一人暮らしや都会生活では、それだけでは難しいが、

家族(ウカラ)で住んでいれば十分に生活は可能だ。

保育所問題については
家族(ウカラ)で子どもを見ることが可能であるし、

特にジッチバッパの出番でもある。
職能集団(族・ヤカラ)まで一体となれば間違い無いだろう。

 

さらに

生活はある程度安定できる以上、働き方も変わる。

このあたりは次回。


BI

ベーシックインカムについてはこちらも参照
(あまり参考にならないかも)

japan-energy-lab.hatenablog.com

 

この辺り

イメージしにくいので次回具体化を試みる。

 

なお全て私見なのであしからず。

 

「生きやすくなる」

 

 

 

 

前回ブログの予告を変更して、

昨日の感動を伝えることを優先することにした。

 

昨日は梅村氏の主催するNWCの学習会に参加。

FBイベントページはこちら

www.facebook.com

 

いわきまでは遠い道のりだった。

しかし、参加してよかった。

 

ニーズカードは

以前学んだたくちゃんのコツ塾の中で様々に学んで来た。

参照

chiisanakotsu.com

 

本当に多くのことを教わり、自分が変わったのはコツ塾なしではあり得なかったと思う。

 

が、

しばらくニーズカードを使うこともなく、意識することが減っていた。

それでまたやってみる機会を得たかった。

 

また、

うめさんが面白そうなことをやっていたのは知っていたが、

今回は思い切って参加。

どんな様子かを率直に知りたかったし、単純に面白そうだったから参加した。

 

 

今回参加して、

感情を味わうことを忘れていたことに気づくことができた。

共感の心地よさも味わい、なんとも言えない満たされた気持ちになれた。

また、自分の頭が思考にばかりに偏っていたことを思い知らされた。

バランスが悪かったことも省みる機会となった。

 

自分の悩んでいたことをエンパシーサークルというワークの中で話して、

グループで感情を出し合って、メンバーで(自分も他の人も)ニーズカードを選ぶ。

 

出たニーズはこちら。

 

f:id:japan-energy-lab:20180626120554j:plain

 

解釈は省略。(笑)

 

出て来たニーズは全て今の自分に必要なものだった。

 

そして、ニーズは自分が自分に対して満たすもの。

相手に求めるものでないし、自分で満たせないほど人間はちっぽけな存在ではないと教わったことも思い出す。

 

リクエストという発想もあることを知ったが、これは自分にとってはまだ先の話かもしれない。

 

 

考えてみれば、福島県でNWCのグループが持たれていることはすごいことだ!
こういう会に参加できたことがうれしい。

ちょっとこの地域ではできないんじゃないかと勝手に思い込んでいたことにも気づく。

 

 

不思議なことだが、

なんとも言えない満たされた感覚が残った。

これは感じてみないとわからない世界だ。

 

 

感情の中でもネガティブな感情。

その中でも混乱の項をなかなか出せなかったことにも気づいた。

自分の中で混乱の感情グループを感じないようにまだしていた。

 

月イチでこういった会を定期開催するというので次回も参加したい。

大いに触発された時間となったし、

意識を置いてこのあと1ヶ月も過ごそう。

 

最後に
こちらをオススメします!

悩んでいる方

自分の気持ちを整理したい方
是非参加してみてください。

 

 

私の場合は

自分の気持ちくらい自分でわかると思って来たけど、

自分にウソをついて生きてきた。

感じないことで適応してきた背景もあったけど、

それ以上に感じないことで、感情に蓋をしたことで、

不具合が起きて、対処せざるを得なくなっ。

それで、色々な学びを探してきた。

自分が変わるための一つの方法論だった。

 

そして何より

生きやすくなる。

 

 

多くの人に

共感のなんとも言えない温かさを感じてもらいたい。


 

 


 

 

「システムの中で生きる」

帰省した時の話。

他にも

 

japan-energy-lab.hatenablog.com

 

 

japan-energy-lab.hatenablog.com

 

などを書いた。

 

 

今回は母の通院で東京の有名な病院へ。

 

脳の病で、放射線治療もひと段落して、MRI検査を行う。

 

今は分業化が進み、主治医の先生と会うことはない

予定だった。

 

しかし、検査前に必ず主治医の説明を受けたという署名が必要で、

署名だけでも構わなかったが、主治医が来て忙しそうに説明とサインをした。

 

主治医の先生に会えるので今後のことも聞いておきたいと言われ、

話すタイミングを見ていたが、言い出すことはできなかった。

 

もう疲労困憊で、話をするのも気の毒になってしまった。

おそらく聞いても、カルテを見ないと分からなかっただろう。

 

考えさせられた。

 

現代は医療ミスが多発している背景もあって

ミスを防ぐためのシステムが高度に進んでいることはよくよく伝わって来る。

 

もともと医師は24時間勤務だったり、36時間勤務だったりの激務なのは聞いていた。

 

しかし、決められたシステムと効率化の名の下、

働く人の負担は過度に増している。

かわいそうになってしまった。

 

一生懸命に勉強して医師になり、

仕事でもギリギリの状況まで働く。

 

医師だけではない。

 

多くの人がそんな社会で生きることが仕方ないこととさえ思って来た。

 

しかし、時代は変化する。

 

AI人工知能は、金融分野を皮切りに事務的な仕事を網羅できるようになる。

さらには、医師や弁護士といったアルゴリズム化できる分野に進展することが予測されている。

 

もし、AIで代替できる仕事をAIに任せることができるならば・・・

疲弊するあの主治医先生のようにならないだろう。

 

医療の分野人の生死の倫理的な面もあるから、議論が必要な部分もあろうが、

変わる時は一気に変わる。

 

AIと人間と対立的に未来予測する説もあるが、私は AIはそんなにバカではないと考える。

 

むしろ、AIが人間に道徳を教える時代が来ることの方を恐れる。

曰く、

「そんなに働いてどうするんだい?」
「生きるのにもっと大切にすべきことがあるじゃない?」

「家族を大事にしないで、死ぬ時後悔しないの?」

あるいは
「人間はなんで戦争なんかしてるの?」

「喜ばれない仕事をしてて、それでいいの?」

 

人間が当たり前に受け入れて来たことも少し疑ってみると面白い。

 

病院のシステム改善にはヒューマンエラーが起きないような配慮がなされ敬服するものの、

人間らしさが欠けている。

 

 

これは企業で言ったら、いかに仕入れを安くするかにこだわって弱い立場の人をいじめるようにして、安く仕入れて、自分のところだけ売上をあげて喜ぶ大企業の浅ましさも感じる。

 

これはさらに、タックスヘブン(租税回避地)に本社を置き、納税を免れながら利益を得たり、マネーロンダリングで裏のお金をじゃぶじゃぶ洗濯する国・企業の金の猛者ぶりも同じ構図にさえ感じる。

 

 

どれも仁、思いやりの心が欠けている。

自分だけがよくなろうという利己の心では幸せになれないことは多くの人が訴えている。

 

 

ではこれから未来はどうなるだろうか?

実はバラ色の未来になると信じている。

 

次回から実際に未来予測を試みてみる。

「できないことで悩まない!」

 

 

とある私の友人と帰省した際、久しぶりにお会いした。

会った場所はこちら。

f:id:japan-energy-lab:20180624164439j:plain



福島に来る前は
ずいぶんお世話になった場所。
懐かしかった。5年ぶりにこちらのお店へ。



友人は

セーラー服屋さん。

というとややこしいかもしれないが
制服屋さん。

 

その方は今まで様々な工夫と情熱で
改革をし続けて来た。

 

昔書いたブログも参考まで

ameblo.jp

 

 

そのトーンが変わっていたのに驚いた。

 

まずあれだけ吸っていたタバコをやめた。

サッカーや水泳、ゴルフをしているという。

酒も飲まないのだという。

 

 

曰く、

 

 今まで頑張って来たけど、これだけ少子化でどうにもならない。

 

 どんどん子供の数が減り、さらにお下がりで制服を買わない家庭も半数いる。

 

 将来、制服も無くなるかもしれない。・・・

 

 

 

 

もはやイメージが大きく変わってしまった。

 

ただ、聴けば聞くほどその通り。

現状にしがみついては生き残れないという強い想いの表れだった。

 

かと言って従業員の雇用は全く違う形で守ることを考えている。

 

今までの数々の改革のノウハウを生かしたコンサルタント業務。

 

これは面白いかもしれないなあって思った。

 

 

 

 

努力すれば報われる!

 

なんて思い込んで、必死に努力して来た。

それで出た結果もあるけど、向き不向きや時代の趨勢がある。

 

例えば、

今の時代に黒電話を売ろうなんて人はいない。

もしそれをやるなら付加価値をつけなくてはいけない。

一時はすごい勢いで伸びた産業もいつかは必ず衰退する。

 

 

今の産業も
今は稼げるかもしれないけど、

これから稼げるかは

ニュートラルに見ないといけない。

 

 

平成になった頃だったか

かの国では自国よりいい車を輸出し始めた日本車をどんどんぶっ壊していた。

 

恥のない人々のように

情けないことをしても仕方ない。

 

今後のAIやVR時代に備えた取組は必要だ。

そんなことを痛切に感じた夜だった。

 

時代の変化は変えられない。でも、自分を変えることはできる。

できることをやり続けることしかできないんだよなあ。

 

 

 

最後にちょっと別視点から。

 

氏から出た言葉には
「足るを知る」があった。

 

奥さんのすごさを伝えてくれた。

 

たまたま自分が感じていた言葉が出て来た。

 

老子にも

「足るを知る者は富む」とあり、豊かさの根源はつまるところそれなのかもしれない。

 

 

ちなみにこの方の会社についてはこちら

 

kowairyo.co.jp

 

ご注目ください!

 

「ただただ運命を生きる」

 

 

実家帰省した際、父の墓参後、約10年住んだ当時の貸家に行ってみた。

あれから約6年。

もう別の人が生活をしている跡があった。

 

当時の苦しみがよみがえり、ただ涙を流す。

 

家庭環境云々と親のせいにしてきた時代だ。

 

確かに一つの基準に達することのできなかった自分を自分で責め続け、

人も信じられなかった。

恐怖や欠乏から生まれた希望は、結局恐怖や欠乏に帰着することもまた学んだ。

 

思えば、何もかも無くした(ように感じた)あの時に戻っただけだった。

 

一方で、必死の努力で続けた日々は平坦ではなかったが、

私が身につけたものもたくさんあった。

 

博之さんに言われたことを思い出す。

前回の後半書いたこと。

 

japan-energy-lab.hatenablog.com

 

 

 

 

もし、ここに来るための訓練をしていたとしたら。

見方は全く変わる。

 

誰もが離れていく土地(だとしてね)で

それでも生きるだけのタフさを身につけられたと逆のものさしで考えたとしたら。

 

これでいいのかなあと思う時もある。

 

けど、人間にできることはただただ運命を愛することだけだし、

運命を生きる以上のことはできない。

 

無い物ねだりをしても始まらない。

 

吾唯足るを知る

 

そこからしか何も生まれない。

 

物質的な豊かさばかり追い求めてきたのは自分だった。

精神の豊かさを得たのだ。

 

そうだ。ずっと今のままではいけないって思ってきた。
それも今この瞬間で

サヨナラだ。

今自分に与えられた運命をただただ生きよう。
他の道はあるようでない。

 

また、私は諦めが悪い。

失恋してもすぐ切り替えられるタイプでない。

まして嫉妬深い。

 

諦めの悪さで、

世の中にはストーカーになる人もいるが、

私は炭焼きを続けることに情熱を傾ける。

 

この諦めの悪さも

向ける方向性さえ変えれば、エネルギーを生かすことはできるんだ。

 

思えば、様々な条件が整っている。

 

私がこれから炭焼きをなすための条件が。

あとは「その時」を待つのみ。

 

そのための準備は各方面から行う。

 

今の読書や人に会いにいくこともその一つ。

 

まあそれでも漏れはあるだろうけど、その時に頼れる人もいる。

 

運命を生きることを決めてしまえば、考えも変わる。

 

今は

ただただ

ついている

心から思う。