「いわき交流ひろば出店」
いわなの郷のイワナの塩焼きの販売を
いわきしの中心部・いわきアリオス正面・平中央公園で行われた
いわき交流ひろばで行なった!
正直、大雨ではないものの、小雨模様の天気。
人出が厳しいし、イワナは海のものに叶わない想いがどこかにあった。
でも、違った。
あっという間に完売。
時間にして1時間半。
考え違いに気づいた。
イワナはすごい!
自分が思っているだけでなく、いわき地区の人が思っているってことだ。
お持ち帰りが多かったのと双葉郡関係者も多かったのも確か。
パックがなくなる反省点もあった。
お持ち帰りは家にいる(近所にいる)人にも食べて欲しいから。つまり、美味しいのはわかってる人たち。
また、双葉郡関係者はきたことある人がほとんど。
つまり、美味しいのはわかってる人たち。
ある意味、わかってる人たちが多いのがいわき市。
行ってよかった。
「かわいがり」
よくこんな日本語があるものだと思っていた。
気づけば自分も使っていた。
実は私も受けた。
以前は、マトかけられて嫌だとずっと思ってきたけど、今はそう思わない。
前進している証拠だ!と。
事実、いちゃもんつけてるのは周りの人がよくわかっている。権力を笠にいじめてるようなもの。ただの恥知らずだ。
そこで、そのまま返すのもアリだが、経験として自分が返さなくても、違う形でその人に返ってくることを見てきた。
何より、私自身が前進しているからであり、端的に言って
嫉妬 だ!
こんなことは、嫉妬深い私だから言えるとも思う。
また一つ勲章が増えてしまった!
「かわいがり」という名の勲章が。
考えてみれば、こちらの佐々木孝氏の言葉にも一脈通じる。
japan-energy-lab.hatenablog.com
また、尊敬するカトーコーキ氏の
japan-energy-lab.hatenablog.com
全て受け入れ、全てさらけ出す生き方とも相通じるものと考える。
こんなこと書かなくてもいい。
とずっと思ってきたけど、これを伝えたい。
自分を信じて、進むべき時は進め!
ありがとうございました!
相双地域懇談会②
前回ブログで①を書いた。
japan-energy-lab.hatenablog.com
こちらも紹介したかった。
カトーコーキさん
南相馬市出身の漫画家。
japan-energy-lab.hatenablog.com
japan-energy-lab.hatenablog.com
相双地域懇談会①
先日のこと。
県の政策を決めるための対話の機会として設けられた場に
恐縮ながら私も呼んで頂いたので、率直にお話した。
長く話し過ぎたのは反省。
中身の詳細はさておき。
南相馬で昨年亡くなった
スペイン哲学・ミゲル・デ・ウナムーノの研究家
佐々木孝氏の言葉をわざわざ引用した。
…私も原発被災地という大げさに言えば奈落の底で、しきりに希ったのも、この惰弱な物質主義・快楽主義・没理想、さらに厳しく言えばこの没義道の国日本を、そして世界を、まともな国そして世界にするために、ウナムーノに倣って、つまり目先の勝利あるいは敗北に心乱さず、時に敗北を喫し、時に嘲笑に身をさらそうとも、最後まで戦い抜く若い世代の誕生であった…。
(『情熱の哲学 ウナムーノと「生」の闘い』 佐々木孝・著 施行草舟・監修 法政大学出版局 より)
「矢と歌」 H・W・ロングフェロー
「友よ」(執行草舟)を読んでこの詩に初めて惹かれた。
なんども読んでいたのにね。
The Arrow and the Song
H.W.Longfellow
I shot an arrow into the air,
It fell to earth,I knew not where;
For,so swiftly it flew,the sight
Could not follow it in its flight.
I breathed a song into the air,
It fell to earth,I knew not where;
For who has sight so keen and strong,
That it can follow the flight of song!
Long,long afterward,in an oak
I found the arrow,still unbroke;
And the song,from beginning to end,
I found again in the heart of a friend.
和訳はここにはあえて載せず。
ネット上にあるはずですので。
「人生二度なし」
福島大学むらの大学2期生の二人に刺激を受けている。
彼らは成功するためにこれらをやっているのではないと思う。
いわゆる費用対効果を考えたら、損得で言ったら、
それぞれのチャレンジはしないだろう。
ではなんでやるの?
草太も亮太も自分の言葉できっと答えるだろうけど、
私の言葉で言えば
「人生二度なし」だから。
人生は二度ないって当たり前なんだけど、どこまで実感できるかと言えば、
実感しにくい時代だ。
死ぬときに悔いなく死ねるかという事。
やはり、死ぬときに後悔する人は多いようだ。
こんな本もあった。
japan-energy-lab.hatenablog.com
または、心に違和感を残したまま
あるいは、自分に嘘をついて
生きる事。
それが大人なんだよ。
なんてホントはクソくらえだ!
お下品で炭ません。
でも、そういう言葉・思想がはびこっている。
ヘルマン・ヘッセの詩「白き雲」を思い出す。
japan-energy-lab.hatenablog.com
空を自由に駆ける雲のように
詩心、歌心という自由な精神を残したままに生きたい。
それは、喜びだけでなく、悲しみも、抱いて生きることとワンセットだ。
上の大人の生き方は、喜びも少ないかもしれないが、悲しみも少ない。
これはどっちが良いとか悪いでない。
どちらも素晴らしい生き方なんだ。
どちらを選ぶかと問いかけて、困難な道を選んだということ。
心に違和感を残したままでは生命は燃焼できない。
時代の変化というよりは人間の本能に起因することだ。
とは言え、バランス。
崩れたバランスの均衡をとる時だと思えば、納得しやすい。
人生二度なし
この言葉は森信三氏の言葉だが、こんな言葉もある。
人間は出逢うべき人には必ず逢える。
一瞬遅からず一瞬早からず