japan-energy-lab’s blog

日本エネルギー研究所・関孝男です。 福島県川内村に2013年移住。いわなの郷で働いております。炭焼き・移住促進・成長への興味を元に、全てのエネルギーの活用を研究することを建前に、本ブログでは成長の観点で思いのままに書いています。

「還るべき場所を探す旅」


今日も
カトーコーキさんネタからスタート。

氏のバンド エレクションズ 「星の道をゆく」

www.youtube.com




この曲を聴いて思い出すのはこの詩。
「星辰の掟」フリードリッヒ・ニーチェ


japan-energy-lab.hatenablog.com

 

 

星辰の掟とは、星々は法則に従って決められた動きをしている。

道徳もそれら法則の一つのはず。

ともすれば、人の人生にも掟・法則があるのかもしれない。

 

星を象徴に「往く道は定められている」といったニーチェは苦難の人生に飛び込んだ人物。

「神は死んだ」の言葉で簡単に表現され、歴史伝統を壊す人物であるかのように受け取られがちだ。しかし、もともとルター派プロテスタントの牧師の家系に生まれ、厳しい教育も受けて、24歳にしてバーゼル大学の古典文献学教授になるほでの秀才であり、宗教家であり、道徳を重んじる人物だった。教授の休講は慣例だったにもかかわらず授業には無遅刻・無欠席の真面目な人間だった。それでも「神は死んだ」と言って、苦悩の中で時代を切り拓いた。そんなことを言わなければ、安定と幸福が約束された人物だった。にもかかわらず、神を殺したニーチェの心情が、カトーコーキ氏の生き様とかぶって来た。

 

震災さえなければ・・・

 

多くの人にとってそうだ。

 

○○さえなければ・・・

 

私もそうだった。

それで生き方を見直す機会になった。

きっと多かれ少なかれ、どんな人にもあるんじゃないだろうか。

 

カトーコーキ氏のような表現に覚悟を持った人物に感動した。
同時代に生きることができ、嬉しい。

さらに、ニーチェの生き様を振り返った時に、自分のこれから進もうとすることを応援されるかのようだ。


エレクションズの「星の道をゆく」のサビでは

「還るべき場所を探す旅」というフレーズが出てくる。

 

帰るでも、変えるでもなく、「還る」べき場所を探す旅 と歌う。

 

私のこれから行おうとすることも、還るべき場所を探す旅だ。