japan-energy-lab’s blog

日本エネルギー研究所です。福島県川内村に炭増すためにも、木材の可能性について簡単ニュースをはじめてみます。

「気づき 〜初めてのコツ塾WEB講座20191121〜」



長文・ダジャレ注意。





私の人生を変えたコツ塾。
たくちゃんこと野澤卓央さんがたくさんの人から学んだ集大成だ。
たくちゃん自身が救われただけでなく、私自身も救われた一人だ。

先日11/21 WEB講座 「コツ塾エッセンス講座」があり、参加した。

正直、リアルに対面しないと難しいかとも思っていた。
けど、大阪のきよちゃん(ほんとありがとう!)がWEBでのコツ塾復習会を開催してくださり、何度か参加してきた。特に不便も感じないほど、お気遣いも頂いていた。イメージが多少できていた。


率直な感想を3つの「もっと」にまとめた。

1 もっと分かり合いたい
2 もっとシェアしたい
3 もっと視点をあげたい



1 もっと分かり合いたい

相手を理解する時、目に見えることから、言い換えれば自分からの見た目で、あるいは良い悪いで、ジャッジして、「あいつは悪い奴だ」なんてことはよくある。ジャッジする側だけでないのが人間関係。ジャッジされることもあることを考えれば、相手を理解するチャンネルは持っておいた方がいい。

今回、地上一階・地下一階・地下二階という例えが大変わかりやすかった。

例に出したのが、
ある子が「ぶっ殺す!」と言った(『言葉』)という話。
それだけ聞けば、なんて子なんだってなるけど、その子からしたら「怒り」やら「悔しさ」やらの『感情』があった。
実は、いつも100点を取るような子でなかったけど、その時はとった。それで周りの子にカンニングを疑われていた。でも、そうではなくて母親によく教えてもらって100点をとったのだった。母親への「愛」や「優しさ」「暖かさ」という『望み』があった。

あえて図式化したら、以下のようになる。

地上   『言葉』  「ぶっ殺す!」       ←良い悪いの世界   
                     ↑目に見える
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
                     ↓目に見えない
地下一階 『感情』  「怒り」「悔しさ」

地下二階 『望み』  「愛」「優しさ」「暖かさ」 ←良い悪いでない世界



どうしても目に見える世界だけで判断している。それは良い悪いの世界。
相手だけでなく、自分に対しても。
地下一階、地下二階まで知れば、良い悪いでない世界。
そこまで来ないと、人と理解しあえない。
それは、良い悪いのジャッジは立ち位置で変わる世界だから。
人と理解しあえるだけでなく、さらにもっと身近な自分と理解しあえる。

大切な視点だ。

この講座を受けてから、自分の地下二階も見るようにしてみた。
「許し」「愛」「受容」といった『望み』(NVCでいう『ニーズ』)が出てきた。
驚いた。
シェアの時に「自分はこうしている」って話をしてくださったことも大きかった。


もっと人を理解したい。
そのためには
もっと自分を理解すること!だった。

以前も聞いた話だったが、忘れていたことであったし、今回以前よりよくわかったことだった。
 


2 もっとシェアしたい

WEB講座では、シェアする際どうグループ分けするのか、またそんな仕組みがあるのか、気になっていた。(実は)

15人くらいのWEB空間。(ちなみにZOOM)
常に1対多だ。
2、3人で話す場があるのだろうか?・・・あった!

なんとかルーム(炭ません(※)、忘れました)に3人ずつのWEB上の部屋ができてシェアすることができた!

普段と違う状況に話しにくかった。

組んだ相手がどうとうかではない。(そりゃそうだわな)

オンライン・オフラインの違いは大きいなんて思ったけど、そうではない。
私の思い込みの問題だったんだ。
 
「誰も私の話を聞いてくれない」
なんて思い込み、信念を持っていた。
 
過去をひもとけば〜
 
そりゃある!
 

でも、それを上の話ではないけど、良い悪いでなく、
気づく事、意識に上げる事が第一歩。
 
一つ気づけた。
だから、もっとシェアしたい。
言いたくないことを無理にいう必要はないけど、言ったらそのことで気づくことも実はいっぱいある。(講座の中でもたくちゃんが言ってたこと)
 
こんな私でも人に言えないことはある。それだっていいのだ!
言えないことはイワナくていい。
(私は、いわなの郷で働いているから)
 
 
コツ塾で鹿児島は知覧に行ったことがある。
その時にある方が知覧(ちらっ)と言っていた。

「シェアしたもん勝ち」と。
 
それはシェアしたら、
言葉に出したら、
アウトプットしたら、
自分で気づくこともあれば、
人の言葉で気づくことがある。
シェアすることで気づくことがいっぱいある。
 
つまりは、シェアしてシェアわせになりたい。
 
ダジャレでした。炭ません!!(※)


※ちなみに、「炭ません」は「すみません」のことで、炭焼きをしたくても、現在の放射能基準値の厳しすぎる状況で出荷もできないことに抗議するため、だけでなく、そんな辛い(くだらない)ことさえも笑い飛ばそうと言う決意を込めて、今後私・関孝男はここ川内村で炭を出荷できるようになるまでは「すみません」を「炭ません」と書くと決めていることをお断りする。(まどろっこしくて炭ません!)



3 もっと視点をあげたい


たくちゃんは講座前本当にギリギリに着いて、打ち合わせをしていた。
またリアル(オフライン)の講座も人がいるのに、WEB(オンライン)の状況にも目を配っていた。

そこまでする姿勢に心打たれた。

なぜそこまでできるのか?

思い出した。
困った人、悩んでいる人が集える場「コツステーション」をつくりたいと言っていたことを。

ご自身が悩まれたからこそ、強い思いがそこにあったに違いない。
 
別視点で。
過日ある芸能人が薬物で逮捕された。
人々の目を背ける意図があったかも知れないが、どうやら本人は観念したから間違いないようだ。
その人がなぜヤクに手を染めたか解説した動画をたまたま見た。
その人は、「大きな目標を持てなかったから」と説明していた。
つまり、日常の仕事だけ見ていたら、役者なんてあこぎな商売。
役に入り込む作業は身を削る作業のようだ。
そこで、薬物に溺れる芸能人、特に海外には確かに多いようだ。

でも、その「一線」を踏みとどまらせるものは、その先の思いだという。
役者なんてチンケな商売だ なんて考えたら役に入り込むたびにヤクにも入り込むかも知れない。

他人事ではない。

私の商売だって、目先だけ見たら小銭稼ぎの商売だとも言える。
そうなれば、「あいつはこうだ」「誰々に馬鹿にされて頭にきた」なんて一喜一憂しがちだ。
そんな自分にも気づいてしまった。

本当は
この村で働きたいって思う子を増やしたい。
その一つ
私の働く いわなの郷 で働きたい子を増やしたい!

とはいえ、それも村レベルの話かも知れない。視点をあげたい。
もっと「大志」を持って、目の前のことに取り組んだら、つまらないことは考えないとも思う。

ここまで書いてまた気づく。



「〜したい」でなく、「〜する」で書き、
「〜した」で自分には伝えた方がいいことを。

 

やっとではあるが、まとめに入ろう。

コツ塾にはリアルで参加するのが一番だ。
でも、現代はWEBで受けられる。いい時代だ。

一方で、2時間の映画の間、スマホを我慢できないほど、ネットに縛られている人もいる。やはり、単純に良い悪いで言えないのもテクノロジーの進展だ。

それだけに、大切なことを大切にできることは、言うほどたやすくない。


興味を持った方はまず、
野澤卓央さんのメルマガ購読をどうぞ。
chiisanakotsu.com


さらにYouTube「たくチャンネル2」の登録をすると、
 
www.youtube.com
 
私の尊敬する ささき さんも喜ぶ。
 


ちなみに
次回のコツ塾エッセンス講座は12月23日予定。⇨24日に変更とのこと。
上記メルマガで確認できる。
 

是非たくちゃんにまずはネットで触れてみて欲しい。
さらに会ってみたくなったら会ってほしい。
 
 
 
最後に
大阪のきよちゃんや奥様のともちゃん、はじめ協力くださる方がいて、今回の企画があったことに感謝します。 
ありがとうございました!
 
 
 

「 極寒キャンプ狂騒曲②  〜楽しむ〜」




以前書いたことになりますが、
私にとってはとても大事なので繰り返して書きます。

 

japan-energy-lab.hatenablog.com

 

 

japan-energy-lab.hatenablog.com

 

 

japan-energy-lab.hatenablog.com

 

 

 

japan-energy-lab.hatenablog.com

 



こんなこと書きましたねえ。

ホント人間て浮き沈みがありますよね〜
私の場合は、人生山あり谷あり というより、 人生谷あり谷あり。

そんなにテンション上げられないし、
気分を切り替えるのも下手。

でも、楽しむって決めてしまえば、他の選択肢はなくなるんですよね。

他にも
あれもやらなければならない
これもできなければならない
上手にできなければいけない
失敗してはいけない     等々出てくる。

その背景には思い込み・信念が隠れている。
それを過去の感情も使って、一つ一つ気付いていく。

具体的に。
私は
「失敗してはいけない」
「成功してはいけない」
の相矛盾する思い込みもありました。

前者は失敗して怒られ、生きるすべがなくなる不安。
後者は成功したことでやっかみを受け、こちらも生きるすべがなくなる不安。

今現在でなく、おそらく1・2歳の頃の私なりの処世術。生き残るためのルールを決めていたのでした。
だから、今アップデートすればいい。
新たに決めればいい。
だから、今決めました。
「すべてが成功だ」と。

多かれ少なかれ誰しもあること。

また一つクリアできる
その機会になるのが行動なのです。

「極寒キャンプ狂騒曲① 〜人が見えてくる〜」


今ヘロヘロです。
が、実に面白い!



極寒キャンプをやる!と決めて動き始めました。

そのイベントはこちら

www.abukumakawauchi.com


FBイベントページはこちら

www.facebook.com




実際の運営では、細かく見ればこんなことがあります。
・コラボの調整
・スケジュール調整
・お金の管理
・買出し
・物・食材の準備

それらのほとんどは一人でできることです。
上5つのうち、4つはまあ自分でできます。

今回特にかわうちワインとのコラボで、
移住してきた渡瀬ご夫婦には多大な協力を頂く事となりました。
ちょっと申し訳ないくらいです。

他にも
宣伝や準備としての自分でキャンプもあり、ちょっと疲れてしまいました。

それでも面白いなあ!
とつくづく思っています。

その一つ。
みなさん口では色々言ってくれるわけです。
以前もそうで、その部分有難いなあと。

で、中には「やりましょう」という人もいるわけですが、
よくよく話を詰めると、全くその気がないこともある!笑
「本当にやるつもりなの?」なんて人もいる!笑

その人にとっては、「やりましょう」≠「自分もやる」なのです。

私は「やりましょう」=「自分もやる」と思っていると、
あれはダメこれはダメがはじまる。
できない理由のオンパレード。

こういう人が偉い立場になったら大変ですねえ。
そんな人に限って、国や村、あの人この人の批判も激しいわけですよね。

言葉が軽い人もいるんだとつくづく思う。
その人を責めたところで始まらない。
やはりそういう人は信頼もなかったりする。
私も信頼はできない。

何か一つことがはじまると、人が見えてくる。


実に面白い。
 

www.youtube.com

 

「行動の星」



斎藤一人さんが、
「この星は行動の星」とおっしゃっている。
その言葉を思い出した方がいた。

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何もイワナいで・・・
キザだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


話の中で
「動いたもん勝ちだ!」って。
ほんとそうかもしれないなあって思った。


動けば・・・

 

人も見つかり、

やり方も見つかり、
在り方も見つかる。

 


「〜ねばならない」で動いてばかりだった。
でも、ちょっと視点を変えれば、「〜したい」で動ける。

前回ブログね

 

japan-energy-lab.hatenablog.com

 




その時は、客観視。

たくちゃんなら、鳥の瞑想。アホな鳥が自分をみていることをイメージ。
田口佳史氏なら、自分の人生を映画のように他人事として見る。
佐藤伝氏なら、なんとなくいい気分。

ちょっとしか話せなかったけど、
一歩前を走っている経験も聞き力になる。



「ねば」から「したい」で、動けてるんじゃない?

堅苦しく考えたかっただけだった!苦笑

覚悟って簡単だって、斎藤一人さんも言っている。

できることは全部やってみよう!
それ以上に楽しんでみよう!

 

さらに遊んでみよう!





そんなわけで


#いわなの郷極寒キャンプ

 

よろしくお願いします!



ありがとうございました!

 

 

「知行楽遊」



 



先日は卒塾生として育成塾に参加。

※こちらの写真は限定公開
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=411727386398149&set=a.223578575213032&type=3&theater



その際、忖度せずにお話したこと。

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それは、
「〜ねばならない」で動いてばかりだった。

最初はやりたいと思ってはじめたことも途中から「ねばならない」ことが出てくる。

それはワンセット!そのワンセットを嫌がっていただけなのだ。

ちょっと視点を変えれば、「〜したい」で動ける。



変な同調圧力も気にする必要ない。
気にしたいのは、「ねば」かもしれないから。

 

いずれにせよ、人生2度なし!

どう生きたとしても、自分の人生だから!


知行楽遊 

知行楽とは、論語の一節。
それを知る者は、行う者にかなわない。それを行う者は、楽しむ者にかなわない。

さらに、遊んでいる人にかなわない。

 

たくちゃんのメルマガバックナンバーも参照ください。

ameblo.jp



「苦しまなければならない」って変な思い込みがあって、
育成塾の時は苦しんできた。

 

japan-energy-lab.hatenablog.com

 

 

 

 

japan-energy-lab.hatenablog.com

 

 

 

japan-energy-lab.hatenablog.com

 

 

 


この頃は結構きつかったなあ笑

でも、自分の思い込みに気づけば、あとは意識がそこに行くから、
できるもんだ。

時間はかかったけど、大事なことに気づけた。

そう。
前進しているのだ。

自分を疑う余裕があったのだ!笑

 

こちらも参照

ameblo.jp

 

 

 

この時の話は伝わりにくかったので、こちらもカイゼンです!笑


楽しんでみよう!

そして
遊んでみよう!

 

 

「いわなの郷で働きたい!この村で働きたい!」



先週のこと。
地元川内小6年生が、いわなの郷に取材に来てくれた。

と言うのも、映像にとって発表する機会があるそうだ。

質問は多岐にわたったが、
私はほとんど同じ話をした。
「いわなの郷で働きたい、この村で働きたい子を増やしたい」

子供は未来の希望だ。
その子たちが村内で希望を見出せないのなら、外に出て行くのは当然だ。

お金だけでない価値観も提示できたらいいなあと思う。



写真は子供たちが帰るところ

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「川内村議選 2019年11月10日」

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本日が村議選のため期日前投票へ行ったのは一昨日の話。
こちらに住むようになって2度目の村議選だ。
 
はじめに驚いたのは、
選挙カーが一切走らない。
全くうるさくない。
なので、選挙っぽくない。
 
また、今回はハガキが届くようになった。
でも、立候補者11人のうち4人から。
前回はハガキは来なかったので、ずいぶん新鮮だ。
 
また、選挙公報にも驚く。
各候補者が政策・経歴をアピールする場だが、一言だけの人もいる。
 
さらに村の投票率はほぼ100パーセント!
足を運べない人には、声をかけられる。送ってもらえる。
場合によっては、「誰々と書いて」と言われ、そのまま書く人もいるだろう。
 
 
背景がある。
簡単な事だ。
 
親戚が多い人は当選する。
逆に少ない人は当選しにくい。
 
いわゆる固定票がかなりはっきりする(ようだ)。
逆に浮動票もはっきりするので、個別に動いた方が効率がむしろいい。
大人数に声をかけられるより、1対1で話した方が口説きやすいはず。

現在の川内村は浮動票が以前より多い。
それは移住者だ。
移住した人にとっては、誰に投票していいか全くわからない。
選挙公報を読んでも大概よくわからないし、
演説なりを聴く機会もない。
議会の様子を動画公開しているようだが、チェックする人は少ないだろう。

結局、顔見知りの人に投票する。または、顔見知りに頼まれた人に投票する。
そうなると人間関係の濃さから、仕事関係の人のつながりが強くなる。


違和感は強く感じるところだが、この村はずっとそれでやってきた。
どうするのがいいかも、いまだわからない。

また、村長派と反村長派で二分していた時代もあったという。
さすがに最近はそこまでの事はないらしい。

来年は村長選。
村長選では雉が飛ぶ(万札がとぶ)なんて言う人もいるが、
確認のしようもない話だ。

これらはまた一方で、
川内村だけの話でもない。
多かれ少なかれどこでもある話。


どの世界でも二項対立、分断で語られることが多い。
特に東日本大震災以降に。
令和の御代になって、時代の空気も変わった気がする。

政治で言えば、右左の対立の中で合意形成が生まれるものだが、
その枠組みだけでなく、
第三の道 なんて言う人もいるが、そこに活路を見出せたらいいとも思う。


お読み頂き、ありがとうございました!