japan-energy-lab’s blog

日本エネルギー研究所です。福島県川内村に炭増すためにも、木材の可能性について簡単ニュースをはじめてみます。

「東北~日本のふるさと~」

 


こんなことを言っている方がいた。

このラジオは以前聞いていたが、ふとしたことでもう一度聞いた。

きっかけはこちら

1book.biz




そして
その方のラジオ音源はこちら

www.youtube.com




東北は、日本のふるさとのような場所・・・

 

 

そう言っていたのはこの方


藤原正彦

 

新田次郎氏を父に持つ数学者

 

 

 

この方の講演を郡山まで聞きに行ったこともあった。

震災後の福島の様子についてどう考えているか知りたかった。

残念ながら、いつものトーンでなく大変残念だった印象を持って帰った。

 

ameblo.jp

 

 

東北は古き良き時代の精神が残っていると私も思う。

極論すれば、人によるところが多いが、

他地域に比べて断然残っている。

 

人がいい

と簡単に言えるけど、
それ以上に
人間としての大切なものを持っている人が多い。

道徳的なこともそうだけど、

う~ん

まだうまく説明できない。

 

別の表現をしてみよう。

東北は詩人が多い。

関西は評論家が多いという人もいる。

 

ともあれ、詩は感性の世界。

思考で頭でっかちになった現代人にはもっと感じる場面が必要との言葉を実感として持つ。

藤原正彦氏は、数学に限らず、人間に大切なものとは(だったか)

美的感受性という。

 

東北は、美的感受性に満ちていると言っていい。

自然と共に生きてきた歴史が今も色濃く残っている。

 

大げさかもしれないが、奇跡の土地だ。

 

部族社会の人々も、欧州的な文明化を一旦受け入れると、とことん進んでしまうと聞く。

一方東北は、車に乗り、冷蔵庫も使いながら、山菜も食し、きのこも楽しむ。

 

東北という場所は、ほんと面白い。

 

今日はこれから移住希望の方とお会いする。

 

日常のことはいくらでも話せるので、

東北という土地という切り口で話をしてみよう。
その人に必要ならではあるけど。

 

ちなみに
藤原正彦氏は父・新田次郎のかきかけの小説を書いているらしい。

父の仇討ちだと言っていたが、面白い。

 

 

「炭やかでない動き」





川内村炭焼きプロジェクト エピソード4「炭焼場」


BGMはこちら

www.youtube.com


先日のHactoさんライブも印象的でした。


ちなみにこちらに参加。

Hactoはるいろライブ with チームしめちこちゃん



Hactoさんをご存知ない方は是非聴いてみてね!

 

 

さてさて。


炭を
形にしてみた。


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ただの脱臭剤としてもいい。

インテリアにもなる。
言霊として置物にもなる。


言葉の3パターンについては以下その思いを記す。


⑴俺の炭 関孝男
⑵捲土重来

⑶天生我材必有用

 

 

⑴俺の炭 関孝男

 

本当は「俺の」ではない。

師匠が焼いてくれたからできたこと。

そこは師匠にも了解を頂いた。

 

職場のアノ方に力をお借りした。

その方がいなければできなかった。

感謝申し上げる。

 

 

 

 

⑵捲土重来

 

これは実は先日書いた。

こちらを参照してほしい。


 

japan-energy-lab.hatenablog.com

 

 

 

 

あえて一言加えれば、

川内の炭も長い歴史で見れば、
今この一時(いっとき)出すことができない時期に当たる。

 

もしかしたら、今のあなたかもしれない。

 

今上手くいかなくても必ず活躍する「その時」が必ずある。

 

そう。

川内の炭のように。

 

 

今諦めてどうする!

長い歴史から見れば僅かな時間に過ぎない。

 

川内村の炭がそれこそ炭の文化が始まって以来脈々と続いてきたように

これから必ず復活する。

 

もしあなたがそんな思いを抱えているなら、

これからの準備をする時期と思って

捲土重来の時のことを考えて、準備してほしい。

 

そんな願いを込めた。

 

 

 

 

 

 

⑶天生我材必有用

 

こちらも以下のブログを参照してほしい。

 

japan-energy-lab.hatenablog.com

 

 

 

 

 

「材」の一字が入っている。

もともと木を植えるというのは、将来のためを考えて行われてきた。

 

女の子とが生まれたら、桐の木を植えるとか

木を植えて20年後に炭にするとか

 

有名な話では、

福島県からも程近い茨城県鹿島神宮

この前の東日本大震災で崩れたものを一千年前に植えた木で修復した。

将来への備えのため、今回の震災を知っていたわけではないだろうけど植林していたのだ。

 

次世代のためを思う心が

木を植える行為に繋がる。

 

ともあれ、どんな人にも役割がある。

上の言葉はそんな意味だと捉えている。

 

上の「捲土重来」と同様、

あなたが自分が必要でないものと思っていたら、それは間違っている。

 

天があなたという材を生んだんだ。

どんな人も必ず用がある。役割がある。

 

あの李白の吐いた言葉だ。

不安と無縁の天才だった李白が吐いた言葉だからこそ、価値がある。

 

心配しないでほしい。

 

これもまた、必ずこれからの役割がある川内村の炭のように!

 

 

 

 

以上、

3パターンの意味を説明したが、
まずはあの方に贈りたい!

 

もう決心しているから何も心配はしていないが、

苦境のあの方にどうしても贈りたい!

野暮かもしれないけど、

それこそがここ川内村で炭焼きを復活させようとする私の責務でもあると思うから。

 

 

炭焼きプロジェクトはエピソード4に入ったものの、

決して

炭やかではない。

 

もどかしいと思った時もあったけど、

この時期も必要に違いない。


今のこの景色も大切に過ごしたい。


冬があって春があるように、

目に見えない「根っこ」が成長する時だと信じて。

 

 

面白い!


昨日のこと
吉田睦美さんご夫婦の
アニマルフォレスト うつしの森へ

写真はこちら

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こちらで夏にフェスをやるということで、
準備ボランティアをして来ました。

イベントページはこちら

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ご主人はアイデアがたくさんある。

それらが追いつかないほど。

何よりご夫婦が楽しそうだ!

フェスを企画された東京の若者も、芸術家肌のようで、きっと面白い展開が期待できると思ったに違いない。

ちなみにフェスは8月最初の土日と決まっているようです。

場所はこちら

www.fukulabo.net




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一度訪問して欲しいところです!