japan-energy-lab’s blog

日本エネルギー研究所です。福島県川内村に炭増すためにも、木材の可能性について簡単ニュースをはじめてみます。

「一人化の背景と反省と」  

 

 

小松理虔(りけん)氏の「新復興論」を読む。

 

以前、川内村で福島大生向けのワークショップを行なった

影山裕樹氏と車中話題になった本だ。

 

いわゆるロッコク(国道6号線)を走った際に

この車中からの光景の描写がこの本にも有り、

初めて走った影山氏もずいぶん衝撃を持って受けとめていた。

 

私の住む福島県川内村から

事故のあった福島第一原発周辺のロッコクは、

人は住めない地域もほとんどの場所だったりもする。

 

最大の驚きは、

この地域の現実を文章で正確に記している事だ。

 

大手マスコミに依る報道ではそのあたりは省かれる。

仕組みとして、ストーリーが決まっている。

そのストーリーを補強するための事実、住民のコメントなどを探すのが記者の仕事に堕している。

 

また、美談ばかりがもてはやされたりするが、ネガティブな面も丁寧に描写されている。

 

無意識に「ネガティブな表現はできない」なんて勝手に思いこんでいた。

 

でも、実際に小松氏は示してくれた。

 

私の思いこみにも気づかせてもらった衝撃は大きい。

 

 

特に、元東電の石崎氏の事はこの地域の人はみんな知っている事だが、

ただの痴話話程度でしか報道されないし、くだらない下半身問題にさげずまれている。

でも、そこから事の本質を明らかにしたその表現に、ただただ感激し、また感謝申し上げたい。

 

 

また、批評に対して閉ざしてはいけないとの言説は私を苦しめた。

批評はたいていただの批判である事が多いが、そうでない事もまたある。

そこに対して私は閉ざしてきた事を痛感した。

 

どんどん「一人化」しているという指摘は私の事だった。

そしてそれは私の思いこみが大きかった。

 

ただ、時間をおいて、本当に自分に大切なのか自問したい。

それは、いわなの郷での立ち位置を考え直さなければならないから。

批判したい人も多いが、そこに右往左往してきた。

 

自分の人生だから、

自分で決めていい。

時間をかけて決めていい。

 

 

 

 

 

 

さらに、一人化、二人化の先に、第三の道についても語られている。

 

コツ塾でも学んだ

事実を良い悪いの解釈を含めない

色を付けずに見ていく事の大切さをまた学ぶ。

 

もっと軽やかに生きていいと心に刻んだ。

縛りは自分でつくっているものだったから。

 

まずは

自分との対話をしていこうとまた決意する。

 

 

 

事実、炭焼きについて相談できる人はいない。

悲しい事だが現実と受けとめていた。

 

そう簡単でないからこそ、面白い!

そう捉え直して。

 

「新時代」

 

 

2019年4月1日
元号「令和(れいわ)」が発表された。

 

新年度で人の動きも大きい。

 

私の勤務する 

いわなの郷にも

新しい方が入った。

 

また、

以前在籍していた

かわうち屋にも

私の友人が入る。

 

 

平成の終わりにかけて
私の住む川内村だけでなく

福島県内近隣地域も変化が大きかった。

 

平成から令和へ

新時代の到来を感じる。

 

東日本大震災

様々な形で、いわゆる復興は進んだ。

しかし、相変わらず旧態依然とした体制は続く。

それも変わっていくだろう。

 

例えになるが、

かわうち屋に入った方がわかりやすい。

 

その人は若い頃、

郡山の都会で働いていた。

最近は地元で。

これから川内村へ。

田舎へ来た。

 

向いていた方向が変わった。

真逆になる。

 

今までのパターンが通じなくなっても来ている。

社会の構造自体変わるだろう。

 

はからずも

安倍総理が「世界に一つだけの花」の曲を話に出した。

まさに、

そのような時代になる事を願う。

自分で決める

結局自分で決める事だとよく分かった話。

 

 

 

まずはこちら

 

www.agentmail.jp

 

最近知った鴨頭さんのメルマガ
「どうしたら自信が持てますか?」が秀逸だった。

 

その通りだよね〜!

 

 

 

さらに

ひすいさんとマサさんのユニット
10分ほどの音声。

www.youtube.com

 

斎藤一人さんの話がわかりやすかった。

 

その通りだよね〜!

 

 

 

さらに

ドン・キホーテセルバンテス

ja.wikipedia.org

 

 

レ・ミゼラブルヴィクトル・ユゴー

ja.wikipedia.org

の子ども向けの本を読む。

お隣町の富岡町図書館で借りた。

 

この二つの小説はどちらも40代後半の男が主人公。

変に親近感が湧いてしまった。

現代にない発想の物語にも度肝を抜かれた。

 

特に、レ・ミゼラブルジャン・ヴァルジャンは元囚人。その過去をひた隠しに成功したが、自らその過去を暴露する。無実の罪で捕まる人を助けるために。

 

今まで自分で自分を縛り付けてきた事に気づく。

それは育った環境のせいにしてきたけど、それを変えなかった自分の責任だった。

だったら、今変えればいい。

 

 

その通りだよね〜!

 

 

ただただ、涙にじむ。


前回ブログも参考まで

japan-energy-lab.hatenablog.com

 

 

 

 

また、ドン・キホーテは50才を目前にした男が、騎士道の本を読み漁って、しかも、その世界観を勝手に信じ込み、旅に出る。

 

アホだ。

 

でも、その純粋に信じる心意気が素敵だ。

そのアホさ加減が大好きになった。

 

オレ、もっと冒険してもいいんじゃないかって。

 

 

その通りだよね〜!

 

 

 

 

そして、最近書いたブログ

japan-energy-lab.hatenablog.com

 

 

japan-energy-lab.hatenablog.com

 

 

ここ1ヶ月くらい、眠くて仕方がなかった。

一日12時間平均で寝ていた。潜在意識に届いたものと勝手に解釈する。

顕在意識は気づかずとも、潜在意識は動いていて抵抗していた。

 

でも、意志の力には叶わない。
意志だけでなく、その方法論も今ならわかる。

 

 

大丈夫!

だよね〜!

 

 

 

涙にじむ

私は
いわなの郷で働いております。

www.abukumakawauchi.com

 

お彼岸から釣堀がはじまり、

えらい忙しくなりました。

 

なにせ
ほぼワンオペ。

タイミングに寄ってはもう無理です。

それでも、挑戦してみるとできる事は増えるもの。

 

 

さてさて。

親子連れのお客さん。

他県の車のナンバーだったので、

遠くから来たのかと思った。

 

聞くと、そうではなかった。

 

「この子がいじめられないように・・・」

 

一時期、他県に住んだ時に

学校でいじめられないように

わざわざナンバーを変えたのだと言う。

 

そこまでするのが親なんだよなあ。

 

涙にじむ思いでした。

 

ありがとうございました。

その時

先日のたくちゃんのメルマガ

 

ameblo.jp

 

 

今だに私は

親の愛を受け取れずにいる

 

と認める事もできずにいたことも。

 

でも、そろそろ理解しよう。

たくちゃん
ありがとうございます。

「カニ」まどみちお

先日、福島県産業復興人材育成塾の
「続・事業構想発表会」が行なわれた。

卒塾式は既に終わっているので、
事業構想を発表していないメンバーの発表会を
自主的に行なわれた。


事業構想なので、具体的な、例えばお金のことまで発表するわけですが、
私は、ビジョンも事業構想も決められなかったので、
皆さんと違った形で発表しました。

 

その中で、こんな詩を紹介した。


カニ」   まどみちお

カニカニッとしているのは嬉しい
カニがそれを気づいていないらしいので
なおさら しみじみと

ああ こんな私も私っとしていることで
だれかを喜ばせているかもしれない
私がまるで気づかないとき
いっそう しみじみと‥

そう思うこともできるんかなあ
と私は私に胸あつくさせた

 

 

 

この詩で言いたいことは、

カニは人間みたいにまっすぐ歩きたいって思ったとする。

なんかかっこ悪いとか、

なんか劣ってるとか感じて。

 

でも、それはカニらしくない!
カニは横に歩くからカニなんだ!
自分らしさを捨てても、魅力は消えてしまう!

 

同じように

僕は僕らしく生きよう。

かっこつけられない。

まじめもやめられない。

すぐ行動もできない。

でも、僕は僕らしく。

 


私は私っとしていることで、きっと誰かを喜ばせているんだ!

 

あなたはあなたっとしていることで、必ず誰かを喜ばせている!

 

大丈夫だ!

遊ぼう!

前回はこちら

 

japan-energy-lab.hatenablog.com

 

 

こんな動画に出会う。

www.youtube.com
いやあおもしろい。

 

前回ブログの2つ目の気づきともろリンク!

やってみよう。

早速昨日はキャンプした。

遊ぼう!



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ありがとうございました。