japan-energy-lab’s blog

日本エネルギー研究所です。福島県川内村に炭増すためにも、木材の可能性について簡単ニュースをはじめてみます。

「ふっこー」ってなあに? 〜未来会議に参加して①〜

 

今さら!な お題かと思った。

 

先日、未来会議に参加。

www.facebook.com

 

前回初めて参加したのは3年前。

炭焼き体験キャンプの告知をしたのも懐かしい。

 

 

思えば、前回はCafé學校を初めてすぐだったので、話し合いの基本的なやり方を学びたいと思って参加した。

Café學校については、

当初は人も集まったが、最近は行ってない。

2017年は川内村としては戻らないと補助が出なくなる年度だった。

予想以上にほとんどの人が戻ってきた。一方で戻らなかった人は今後も戻らない。村の様子も一気に変わった印象がある。

 

あれから3年。

復興のフェーズ(段階)も変化している。

Café學校が一つの役割を終えたことは私にとっては大きな意味をなしていた。

具体的に言えば、移住者がまだまだ不安定な存在だったのが、その時よりずっと移住者のいやすい場となったのだと理解している。

 

2020年は双葉町も一部ながら戻ってくる。

JR常磐線もつながる。

 

私が移住した2013年当時は想像もできなかった話。

 

今回、未来会議に参加したのも、

地域によってかなり差がある復興の動きを背景に

感じていたフェーズの変化を、より言語化して知りたいと感じたからだ。

 

参加して、このお題にした意図がよくよくわかった。

 

そもそも、復興という言葉は便利で都合よく使われやすいが、皆それぞれ違った意味合いで使っており、誤解の元でもある。

 

復興にくっついてくる自己犠牲や献身のようなものが、案外人を苦しめていることもよくわかった。

 

一方で、自己犠牲・献身をやめたら、人は自由になれるか?

そう簡単なものでないのもまた面白い。

つまるところ、「自分のため」と「人のため」のバランスが必要なのだ。

特に若い人は、まだ「自分のために」と言いにくいところもありそう。

案外、若くなくてもそういうものかもしれない。

「大人の自信のなさ」という言葉を使って話もしたけど、ほとんどの人(自分もまさにその一人)がそんなもので、ハッタリも必要だったりする。

 

これはいわゆる同調圧力

学校カーストなど、負の意味合いで使われやすいが、

本来は、世間の目を気にする事で道徳が保たれるくらいのものだった。(と思う)

そのバランスを欠いている。

ここでもバランス。

やはり一つ時代の転換点での産みの苦しみもここに感じる。

 

 

結論の出ない話とはいえ、もやもやとした気持ちの残る、後味が良くない終わり方でもあった。でも、このスッキリしない感じが次の何かを生み出す原動力でもあるはずで、安易な答えに安心しても危険だ。

 

だから、懇親会は盛り上がる。

例のごとく飲み過ぎたわけだが、その一部を次回に書いてみる。


最後に申し訳程度になるが写真を貼っておく。
話の流れはこれでみて欲しい。

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「コロナウィルスの意味」

 

 

 

中国・武漢発のコロナウィルスが猛威を振るっている。

というより、いつも以上に騒ぎ過ぎていることが気にかかってきた。

 

日本も当初は黙殺しようとしてきたが、

一気に状況が変わる。

 

2月の最終週に入って、突然の政府の発表。

突然の休校要請は前例のないことなので変に驚いた。

パニック状態と言っていい。

 
自治体によって対応が大きく異なるが、
基本3月第1週から休校措置が取られている。
そうすると、子供のいる家庭は大きな影響を受ける。
 
外出しにくいので、
出前が流行るとか
テレワークが進むとか
オンラインの場づくりが進むとか
本が売れるとか
買い占めも起こるとか。
 
それらは副次的ながら確実に社会を変化させる力がありそうだ。
東日本大震災の時の放射能が目に見えない不安感と
今回のコロナウィルスが目に見えない不安感は
近いものだ。
 
さて
一気に話を中国に変える。
 
習近平がそのトップの地位を終身にするという措置や
日本がわざわざ国賓として招待するとか
ちょっと今までで考えられない対応をしてきた。
 
中国からの渡航、中国への渡航禁止がないことも
おかしいと思ってきた。
 
今から見れば、
渡航禁止措置をしないために、
それまでの対応を突然変えたりしたのだ。(という見方も成り立つ)
 
その中国・武漢の封鎖解除が決まったものの、すぐまた差し戻されるやりとりがあった。
 
ニュースソースはこちら

www.nikkei.com


(有料記事ながら、登録すれば月10件まで読める)
 

 


こちらによると、

中国当局が決めたことを
「主要指導者らの同意なしに発した」と現地の人間がわざわざ言って戻してしまった。

共産主義体制の中国ではこういうことは実は考えられない。
トップダウンで全て決まるからだ。

つまり、中国共産党のコントロールが効かなくなってきていることを示す。

何が起こるかというと
中国の崩壊が進むだろう。
その先に、朝鮮統一やアメリカの覇権脱落などが起きるだろう。

さらに
落合莞爾氏に言わせると
大東亜戦戦争の未解決部分たる
中国の分割が起こるという。

孫文三民主義の一つ
民族主義が進むということ。

ウイグルではひどい目に遭っている報道は多くある。
これらも民族主義的に中国が分割されていくのかもしれない。

日本が中国にあそこまで近づいていったのはおかしいと思ってきた。
アメリカの傘の下で憲法9条を振りかざしていた方が楽だったとも言える。
でも、そういうシナリオがあって、今の状況があるのだ。

 

ともあれ、コロナウィルスの深刻な拡大がないことを望む。

とはいえ、このようなパンデミックは必ず治療薬を用意してから始めるのが定石らしいので、ほどほどのところで収まるとは思う。

ただ、そのラインが東京五輪にまでいくかどうかまでは、まだまだ見通すことができない。

「挫折」

 

 

 

このことをはっきり書いたのは、

そうま食べる通信

そしてこの
双葉郡未来会議だ。

futabafuture.com

 

 

どっちが正しいなんてない。

 

私の生きてきた来し方は一つだけど、

その伝え方は伝えてのフィルターを通すから、

切り口によっては丸にも三角にも四角にもなる。

 

端的に言えば、

事実と解釈は別物ということ。

事実は一つだけど、それをどうとらえるかで全く違うストーリーにさえなる。

 

ゲーテでも、自伝に「嘘と真実」という原題をつけた。

 

現在テレビ・ラジオ、新聞はじめ大手と言われるメディアは、

このウソの部分を都合よく出して、印象操作をしているようにさえ見える。

嘘と真実の広がりはずいぶんある。

 

ヒトラープロパガンダを有効に使ったことは歴史で習うが、この現代でもプロパガンダが行われていることに現代人はあまりに無頓着だ。

 

最近のこちらも是非
 

fukushima-hook.jp

 

田村市産業人材育成塾第4期 卒塾式 2020年2月23日

先日のこと。

私自身が3期でしたので、参加しました。

 

 

飲めない飲み会は出ない人を乗せて。

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田村市役所には 吊るし雛。

 

 

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これはすごい。

 

 

 

始まる前の緊張感もたまらない。

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詳細は略。

誰も彼も素晴らしいものだった。

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この写真で伝わるでしょうか。

 

我々3期も卒業からがスタート。

定期的に集まれる人で飲み会は重ねている。
現実は動いている人は動いている。動いてない人は動けていない。

 

今回の発表でも

結構似たことをやろうとしている人が多い。

人が集まれる場所を作って、カフェやイベントをしていくことが多い。

 

結構手を組める人が多いはず。

 

どうしても個人で頑張る方向だけど、協力できることをしていきたい。

と感じた時間。

これからだ。

 

「翻って 私の使命」

 

 

 

 この世でのドン・キホーテの新しき使命は何か。

 それは叫ぶこと、

 荒野に叫ぶことである。
 たとえ人間が聞かなくとも、荒野が耳を傾ける。
 そしてそれはいつの日か音の反響する森へと変化するであろう。
 そして種子として荒野にとどまる孤独の声は巨大な杉となり、

 その幾万という舌で持って、

 生と死を司る主なる神に永遠の賛歌(ホザンナ)を歌うであろう。

 

 (『情熱の哲学 ウナムーノと「生」の闘い』 佐々木孝・著 施行草舟・監修  法政大学出版局 より 「生の悲劇的感情」 ミゲル・デ・ウナムーノ・著 の結びの言葉を引用 )

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「何のための コロナウィルス騒動か?」

 

 

一言で言えば、現在の体制の変わり目にするため。

 

今回のコロナウィルス騒動も、感染症流行の前に、対策、つまり、治療薬ありきで進めている。

これは一つ定石のようなもの。(らしい)

 

そうでなければ、落とし所を作れないから。

 

事実か確認のしようもないが、すでに治療薬を富山の方にあるという話もマスメディアにはある。

 

今回のことで、

WHOはうやむやのうちに台湾もメンバーに入れた。

中国が認めていない国家だ。本来ならオリンピックも参加できない国だ。

 

WHOは国連の一部。つまり、国連は国連は米ソ両極体制のための組織。

それが今アメリカ一極体制でバランスが悪い。アメリカの意向、と言うよりトランプの意向で中国の主張を完全無視して、台湾を国として認めようとしている。

その流れの一環での今回の措置と見受けられる。

 

そのWHOも事実上を体を成していない 。機能不全だ。

国連も同様。

この辺りから壊していくと、アメリカ一極体制が崩れる。

それが、一気に起こるように見える。

 

実際、韓国の文氏は韓国の不利益のみを追求して、朝鮮統一のためにだけ奮闘している(ように見える)。

 

日本についても、

中国の習近平国賓来日することも、アメリカ寄りの日本には考えられない。

田中角栄を出すまでもなく、アメリカに殺されかねない。

 

それでも、コロナウィルスの問題があってもやるようだ。

 

これもきっと意味があるのだと思う。

世界の変化を後押しするためだろう。

 

どのような道筋かはまだまだ見えないが、確実に変わるはずだ。

 

なお、このような見方は、落合莞爾氏によるものと、私の洞察を入れている。

 

 

 

「パンデミック騒動 Pandemic!」

 

 今回のパンデミック騒動を見ていて、思ったことを書く。

 

新型コロナウィルスが常軌を逸した報道をされている。

一方で、政府の見方は甘過ぎるという印象報道が強かった。

 

ここにきて、SNSではこんな告発も。すでに削除されている。

https://www.youtube.com/watch?v=W3X3RSmf7ds&feature=youtu.be&fbclid=IwAR3f89XfZwbHKTLMjNqVGUnmnCFSmjkcfiDMlN2rI247J87zt_S1p7NhDzc

 

この方の動画を見て思うのは、本当のことを言ってるっぽいってこと。

真偽は確認のしようもないのだが、ホンモノだと思わせるものを感じた。

また、ご覧になった方もきっとそう思っただろう。

 

そして、報道と国の対応の乖離ぶり。

 

歴史が大きく変わる時は、

それまできちんとやってた人が突然全くおかしな行動をとること。

 

二つ例を挙げる。

 

西郷隆盛 維新前後の動きは完璧だった。大政奉還に一気に流れた小御所会議では睨みを効かせた(西郷に何されるかわからないと噂話が流れた)ことで、大事な役割を担った。人格者だったし、戦もうまかった。が、突如西南戦争を起こす。わざとやらかしたとしか思えない。

 

石原莞爾 満州での戦いまでは完璧だった。しかし、突如太平洋戦争(当時の大東亜戦争)のきっかけとなる真珠湾攻撃を容認し、石油が枯渇したら、海水から石油を取れるという詐欺話に騙されてしまった。

極限状態だったとも言えるが、あれほど先を読めた人が突然訳のわからない判断をした。

 

安倍総理も今回大きな失策になるはずだ。

外交に関しては完璧(と私は思っている。国内対応で批判のあることも承知する)と言っていいが、こと今回に限ってはおかしい。厚生労働大臣のせいにもできないレベルと思う。

 

世間では、今回の騒動でオリンピックが中止になるように思っている人も多いようだ。

一つは漫画『AKIRA』の世界とリンクするからだ。

事実、漫画の描写にあるあと●●日がそろそろというタイミングでもある。

また、消費税増税もおかしかった。景気が冷え込むのは誰の目にも明らかだった。AKIRAでは、増税の失策が挙げられているのも象徴的だった。

 

AKIRAのような漫画が出てくるのは、今回の話の筋とは関係ないが、ユングの言う集合的無意識は作用して、後押しする形になる。AKIRAが、予言書だったなどとは思わないが、陰謀論的に後押しする輩が出ることで、相乗効果が期待できると私がシナリオを書くなら、利用するだろう。

 

 

ちょっとおかしいことが起こるのは、一気に変わるタイミングであるのは上に見た通りだ。

 

今回はここまでにして、次回「何のために」こうなっているかを見ていく。