japan-energy-lab’s blog

日本エネルギー研究所です。福島県川内村に炭増すためにも、木材の可能性について簡単ニュースをはじめてみます。

覚悟か? 他力か?

手詰まりを感じていた

炭焼プロジェクト 現在エピソード3『YES!祭り」ですが、
まあ進まない。どうしていいかもわからずにいた。

こんな時もあった。

japan-energy-lab.hatenablog.com




今年1月の炭焼場未来対話2回を経て、
というより、全く別の方向から新たな風向きが出て来た。

思っても見ないところから。
何が起こるかわかりませんね〜

引っ張るわけではないですが、もうしばらくしたらお伝えできるかと思います。

続けること
今はできなくても、人にそんなの無理と言われようとも、
やると良い続けること

大事ですね。

ただただ実感するところです。

それと
年末年始くらいの段階でもう炭焼は諦めても良いかなあと思っていました。
頭で。

でも、気持ち(心)がそれを受け入れられない。

もう炭焼に生きていくぞと決めたところから、新た方向性が動き出した。

日付を見ると、1月4日に覚悟を決めていたが、
動き始めたのは前年の12月27日。


もう自分の意志とは別の力が働いているとしか思えない。

自分の意志の力を大切にしたいと常日頃から決めていたけど、
そうではないんだよなあ。




「努力で得られないもの」

 

 

 

 

ずっと努力で全てが得られると思い込んで来た。

でも、努力しても得られないものがあった。
例に出されている「愛」はわかりやすい一例だろうけど、ホント無駄な努力をして来た。


ありのままを受け入れる

 

その言葉にすると簡単だけど、頭で考えただけでは永遠にたどり着けなかった世界に
一歩足を踏み入れることができた。


受け入れるって最初は何をしていいかわからなかった。
それだけ受け入れることをして来なかったんだ。

受け入れるを
コツ塾のメールの中で教わっていたことを見返したメールの中で思い出す。
ホント、コツ塾に出会ってなければ、永遠に受け入れられなかったかもしれないなあ。
大げさかもしれないけど、これだけのやりとりにただただ驚いて涙出そうになった。

自分の成長を考えれば、

もう少し受け入れることを意識的にする必要もありそうだけど、

0から1 が、1から100まで よりずっと難しいことがわかったので、

たどり着けそうだと言う見通しもまた持てる。

 

 

自信をテーマにして書かれた
たくちゃんのFBでシェアされたものはこちら

www.facebook.com

 

 

 

また、努力で得られるもの得られないものをテーマに書いた
たくちゃん(野澤卓央さん)のメルマガは以下に
引用します。




《努力で得られるものと得られないものを知るコツ》
NO3911

 

『たった一つの小さな「コツ」があなたを変える』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

【今日のコツ】

努力や何かすることで得られるものと、

得られないものがあることに気づく。

 

 

 

昨日に続き以前のコツを書き直してFacebook

アップしたところ、より分かりやすかった、

理解できたという声を多くの方から頂きました。

メルマガをご覧の方にもシェアしたいと思ったので

今日も書き直したコツを改めて送らせていただきます。

 

 

 

 

努力で得られるものと、

努力すると得られないもの、

 

何かすることで手に入るものと、

何かすると手に入らなくなるもの

 

がこの世界にあるということを

知らなかったとき、

 

僕は欲しいものはなんでも何かすることで、

得られると思い込んでいました。

 

 

しかし、この世界には努力するほど

遠のいていくものもがあります。

 

その1つは、愛。

 

愛されるために努力するほど、

人は本当の愛を感じられなくなります。

 

 

ある人(Aさん)は人に愛されるために、

人に気を使う、献身的に人に尽くす、

成果をだすなど様々な努力をしてきました。

 

たしかに、努力し結果がでた瞬間は、

人や世間に愛された感じ、認められた感じ、

受け入れられた感じがするのですが、

 

それは一時的なものでしかなく、

 

しばらくするとまた愛されるため、

認められるための努力をしはじめます。

 

もっと自分を成長させなければ、

もっと大きな成果をだなければと、

何かに駆り立てられる様な毎日を過ごし、

 

この努力をいつまで続けたらいいのかと、

ふと人生に虚しさ、苦しさ、寂しさを感じ

燃え尽きそうになったり、

 

私はこんなにも頑張っているのに、、、と

込み上げる悲しみや怒りにより相手を責めて

しまうなど、

 

愛されるための努力を続けても

本当の安心つながりを心底から

感じれないことにAさんは気づきました。

 

 

しかし、

 

人に愛されるため、認められるためではなく、

自分らしく生きようと強く思ったとしても、

 

人のために努力しなかったら

私は誰からも愛されないかもしれない、、、

 

という不安や恐れが湧いてきます。

 

Aさんが愛されるために頑張る背景には、

努力しない自分は愛されないという

小さい頃からの思い込みがありました。

 

 

愛は努力では得られません

 

自分の中にある思い込みに気づき、

 

そのままの自分でいていいと、

自分が自分を受け入れ認めたとき、

 

自分はそのままで愛される存在で

あることに気づきます。

 

すると、

 

内側で真実の愛を感じることができ、

同時にそのままの自分で愛される現実が

自分の外側にも現れます。

 

 

努力することは大切ですが、

 

能力や結果など何かすることで得られるものと、

 

愛、自信、心の平安、安心、つながりなど、

ありのままを受け入れることで

得られるものがあることに気づく。

 

どちらも大切ですが、

 

努力しても心の底から満たされないとき、

努力するほどバランスを失うときは、

 

受け入れることで得られるものを、

何かすることで得ようとしているのかもしれないな。

 

 

 

 

【今日のコツ】

努力や何かすることで得られるものと、

得られないものがあることに気づく。

 

 

 

 

◆◆◆この先は講義の案内です◆◆◆

 

人の中にある優しさや可能性に気づき、

自分の命を活かしていきたい方へ。

 

一年に一度だけ、4月から始まる

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2018年4月開講となる

8ヶ月の継続コツ塾7期に興味ある方は、

事前案内にご登録下さい。

(正式なお申し込みではありません)

 

現在、登録された方に随時正式な案内をお送りしています。

 

ご登録はこちらです。

https://ws.formzu.net/dist/S56707276/

 

迷惑メールに振り分けられることがありますので、

届いていない場合は迷惑メールBOXもご確認ください。

それでも見当たらない場合は事務局宛にご連絡ください。

 → officenozawa@gmail.com

 

 

 

 

このコツが役に立ちそうな方がいらしたら、

 シェアしてさしあげてください。

  あなたの周りにさらなる幸せが広がりまように。

  転記·転載の許可はいりません。

 

◎たった一つの小さな「コツ」があなたを変える

メルマガは3900 毎日配信中

  こちらからご登録いただけます。

   http://www.mag2.com/m/0000234944.html

 

 

 

 

 

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《努力で得られるものと得られないものを知るコツ》NO3911

 

NO3907 より加筆修正して配信)

 

 

2018年1月31日

 

野澤卓央

 

 

 

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今後の予定

 

ワンデー講座

 

2月10日(土)名古屋

  https://ws.formzu.net/dist/S97758470/

 

 

みらい合宿

2月2日~2月4日(2泊3日)

http://www.kodomo-museum.jp/semi-g

経営者でなくてもご参加可能ですよ。

 

 

 

NHK文化センター京橋(大阪)2h

生きる力を育てるコツ講座

~人生に迷わず、本当の自分を生きる~

 

https://www.nhk-cul.co.jp/sp/programs/program_902331.html

 

2018/01/17()

2018/02/21()

 

4月からは、梅田校で開講予定です!

 

 

3月3日ひな祭りの日に、男3人でコラボ講演(笑)

宮田運輸の宮田社長、元うちの社員の栗木大輔くんと、

岐阜県大垣市で講演します☆

   https://ws.formzu.net/dist/S16137541/

 

 

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継続コツ塾 優先案内登録開始◆

 

【継続コツ塾7期で学ぶ仲間募集です】

 

コツ塾は毎期内容やテーマが変わります。

 

6期は人間の内側に何があり、

それらはどう働き、どう扱えばいいか?

 

内と外の関係性を徹底的にやってきました。

 

 

7期は、今日書いた通り、

人の内側にあるものを使い、

 

一人一人が心から望むものを形にしていく、

そのプロセスを共にみていきます。

 

僕の時間と想いを集中させている、

継続コツ塾は一年に一度の募集です。

 

7期もこれまでの集大成。

 

参加された方は一生の分岐点、

より楽しい一年になると思います(^ ^)

 

毎年、人気講座のため抽選になります。

 

事前案内申し込みをお願いします。

(正式な参加ではありません)

 

ご登録はこちらです。

https://ws.formzu.net/dist/S56707276/

 

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Podcastポッドキャスト)企画!

 

早くも2万2千ダウンロード突破!!

 

43回が配信されました☆

https://itun.es/jp/3Uzdib.c

 

番組登録もお願いします!!

 

Podcast 10,000DL感謝企画

~感謝企画 講演音声プレゼント(無料)~

 おかげさまで野澤卓央PODCAST番組、 7月後半に10,000DLを達成しました。

 聴いてくださったみなさん本当にありがとうございます。

 

こちらからダウンロード可能です。

 http://sasaki-h.com/memorial-sakata/

 

☆番組へのご質問などは下記までお願いします。

 http://sasaki-h.com/nozawa-podcast-contact/

 

podcast「自分を変えるほんの小さなコツ」

https://itun.es/jp/3Uzdib.c

 

☆この番組のYouTube版はこちらです。

https://youtu.be/cZQmV3eAEmI

 

 

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Facebookでアップ中

 

反響のあった過去のメルマガを時折

書き直して再アップしています

 

Facebookをされている方は、

 

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見落とさずに見ることができます。

 

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Facebookは気軽な一言、やりとりや質問ができ、

親近感や学びが深まるので好きです。

 

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僕の師匠やお世話になった方、お世話になっている人のサイトをまとめました!

 

https://ameblo.jp/chiisanakotsu/entry-12342896072.html

 

 

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小さなコツ公式HP ⇒ http://chiisanakotsu.com/

 

小さなコツの書籍は ⇒ http://chiisanakotsu.com/book.html

《書籍》

 ·「自分を変えるほんの小さなコツ(かんき出版)」

 ·10年間、1000人の成功者に聞いてわかった仕事がうまくいく人の小さなコツ(PHP

 ·「一生を変えるほんの小さなコツ」(かんき出版)

 ·「あなたを変えるたった1つの小さなコツ」(祥伝社

 ·「目立たなくても本当に必要とされる人になる小さなコツ」(大和出版)

 ·人間関係の「困った」をす-っと消してくれるほんの小さなコツ(かんき出版)

 

 

小さなコツのブログ ⇒ http://ameblo.jp/chiisanakotsu/

 

コツ塾や1DAY講座は、こんな雰囲気です☆

 ⇒ http://ameblo.jp/chiisanakotsu/entry-11611317232.html

 

 

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今日のコツコツくん

 

一人一人にメールを送る。

感謝を込めて。

 

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発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

 

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「Cafe學校の説明について」

 



どう説明すべきかずっと考えてきた。

移住者コミュニティというのはもはや適切な言い方ではない。

移住しても帰ってしまいたい人はもうあまり多くない。
(もちろん、その時は力になりたい場でありたいとは思う)

復興の段階は地域によってまちまちだが、川内村に関しては帰村からもうすぐ6年。

段階が違うことをまた実感する。

 

その想いも包括しつつ、チャレンジを応援する場にできないかと模索して来たけど、

 

シンプルな話だ。

 

そもそも、このネーミングは草野心平氏の『酒場(バー)學校』からつけたもの。

心平さんは酒場が学び舎だった(というのが適切かわからんが、そうだったようだ)

 

翻って、Cafe學校も酒はないけど、そんな場にしたいし、そうする と決めている。
(酒は個人的には大好きですが)

来た人は時に生徒になり、時に先生になる。
授業は、来た人の「問い」から始まる。


その場に先生がいるかもしれないし、いないかもしれない。

でも、出会いは必ず一瞬足りとも遅からず早からず出会えるものだ。

(と同じ趣旨を森信三氏も言っている)


問いを立て続ければ、必ずそれに見合った答えにちょうどいい時期に出会える。
それは実はどこでもできる。

 

大都会・東京・新宿ゴールデン街にあった『酒場(バー)學校』に比べたら、

ザ田舎・福島県川内村の銀座?・信号そばのCafe Amazonで開催する「Cafe學校」では、

出会いにくいかもと思うのももっともだ。

確率論では見えない

目に見えない 

 

「縁」を信じる
「人」を信じる
「場」を信じる

ここ川内村でもできることだ。

村の規模から考えれば、たくさんの人に来てもらう必要はない。

あまり人が多いと、一人当たり話す時間も少なくなる。

やっぱり話をしたい人が多いこともまた実感する。




ここから先は脱線した話。

 

別の切り口で言うと、陰陽の見方。

東洋思想の根本概念でもある。
表裏は近い言葉だけど、本質は随分違う。

 

2018年は陰陽転換の年だという人がいる。
 

www.youtube.com

 

表現は違えど、

陽の時代から陰の時代に変わりはじめていると東洋思想研究家、ロストテクノロジー研究所の水口清一(きよかず)氏も指摘している。

ロストテクノロジー研究所 太古の叡智に学び、豊かな人生の創造を目指す



 

唯物論的世界観では切り拓けない世界を今切り拓こう。

唯物論的世界観とは西洋で生まれた科学の思想。

 

そもそも東洋には

自然を支配する発想もなければ、疑うところからはじまる科学の手法もなかった。


どちらが正しいと言うのでなく、行き過ぎたもののバランスを取るタイミングだと言うことだ。

 

希望は絶望から生まれるから

また

東洋西洋は800年周期だから

また

AIはじめテクノロジーの進展が実は新しい時代を可能にするから

また

はやぶさ開発の糸川英夫氏は21世紀はバラ色の未来が待っていると言っているから

等々

理由づけは後回しの問題。

 

どうしたいか?

今この時代を生きる人々の意志の問題でしかない。

広く言えば、ユングの言う集合的無意識とも言える。

 

陰の時代の一つ表現として、

一人の力が強い時代だ。

今までの

陽の時代は大企業や大国をはじめ、大きい組織には小さい組織が叶わない時代であり、

組織の中で一人一人は役割が固定しており、何かチャレンジは難しかった。

 

今後の
陰の時代は一人の発信が大きな影響を及ぼすこともできる。

役割も固定化せず、チャレンジしやすい。
ツイッターの拡散やユーチューバーの登場は兆しとも言える。

 

Cafe學校 第14回 告知

www.facebook.com

 

 

前回からFBでシェアもしなくなりました。
検索して見つけてください!

 

 

Cafe學校 第14回

2017年2月27日(火)

場所 CafeAmazon
時間 18時〜

 

 

 

人と人とをつなぐ場で奏でるシンフォニー(交響曲)!

参加費はワンドリンク。
(写真のカレーは食べても食べなくてもOK)



移住者でも 移住者でなくても どこに住んでいても歓迎します。
どんな人にも役割があるから。

広く何かしらつかんでもらえる場として活用頂きたい。

そのため、自らの問いを具体的にしてお越しください。


個性的な人々が、交響曲(シンフォニー)を奏でるような場に。


自発的に参加頂きたいので、
私からは招待もシェアも直接声かけもしません。


たとえ私がいなくても、
(むしろ私がいない方が話が盛り上がるようですが)
毎月第4火曜18時〜は継続しますので、
参加したい方は検索してくださいね!







お問い合わせは年中無休(クイックレスは期待しないでね
関 孝男 (Takao Seki)
090−1772−2687 
stptp@yahoo.co.jp 



※是非興味のある方にもシェアください!!
こちらの内容は、転載自由です※





最後に告知の時間も取りますので、準備してお越し下さい



※なお写真は幻のカオマンガイです。









☆過去開催分も参考までに☆

初回2017年1月24日(火)
https://www.facebook.com/events/1138372962957810/

第2回2月28日(火)
https://www.facebook.com/events/1798540817065705/

第3回3月28日(火)
https://www.facebook.com/events/396735327372178/

第4回4月25日(火)
https://www.facebook.com/events/1810802632574270/

第5回5月23日(火)
https://www.facebook.com/events/910454349092956/?fref=ts

第6回6月27日(火)
https://www.facebook.com/events/910454349092956/?fref=ts

東京分校7月5日(水)
https://www.facebook.com/events/707122769471642/permalink/707122772804975/?notif_t=like&notif_id=1496135854173152

第7回7月25日(火)
https://www.facebook.com/events/1221032808023562/?fref=ts

第8回8月22日(火)
https://www.facebook.com/events/269264766905597/?fref=ts

第9回9月26日(火)
https://www.facebook.com/events/148510569067609/?ref=br_tf

第10回10月24日(火)
https://www.facebook.com/events/113702305993165/

第11回11月28日(火)
https://www.facebook.com/events/1989076354669192/?active_tab=about

第12回12月26日(火)
https://www.facebook.com/events/914272885395450/?active_tab=about

第13回1月23日(火)
https://www.facebook.com/events/142739063052957/

「信じる」

 



我、人に逢うなり。

人、人に逢うなり。
我、我に逢うなり。      (道元正法眼蔵」)

 

人との出会いや出来事の中でしか、自分と対面できないことが多い。

今回気づいたことも、そんな話。

しかも、人ごとかと思ってたけど、自分ごとだったという話。

 


母のこと

妹のこと
分けて考えてきたけど、
同じこと(相似象)が自分にもあった。

 

それは
「信じる」

ということ。

 

私が人を信じられなかっただけのことで、

それなのに母に妹に何を言っても無駄だった。

見方を変えれば、私が信じられるようになるために、母・妹の出来事があったのだ。

 

「生くる」執行草舟・著(講談社

f:id:japan-energy-lab:20170530193444j:plain




「信ずることについて」の章では、冒頭にこうある。

 

 信ずることは、人間だけが持つ高貴性を証明するものである。

 

 信じることの大切さを、様々な角度から述べられており、最後は科学の本質にまで言及する。

今回読み返して感じ入ったところを抜粋する。

 

 

 私自身、今まで、信じたことだけが人生に価値を与えてくれた。過去に私も奥のことを疑った。その結果、卑しさにとりつかれた自分に気づかされただけであった。疑ったことで、良い思い出は一つもない。もちろん、自分が嬉しくなるようなことも一度もなかった。肉体も精神も財産も、およそ良い結果を生んだためしはなかった。疑ったことで、何かが上手くいったこともない。疑えば、どんなつまらないこともできない。私自身、今日までそれなりになんとかできたものは、すべて信じたものだけである。

 自分自身を、構築してきた思い出に残る事柄も、自己確立に役立ったものはすべて信じたことだけであった。疑った時はいつも失敗した。ものごとが、私の疑った通りになったことは何度もあった。しかし、結果は思った通りになっただけで、自分の人生には何の役にも立たなかった。その通りになったとしても、何の役にも立たないものだ「疑う」という行為である。何かを疑えば、それがその通りになった挙句の果てが、自分の精神を卑しくし、体でも悪くするのが落ちとなる。(293頁 4~15行))

 

 

「思った通りになる」とも言い換えられる。

ただ現象をなぞれば原因結果の因果関係は後付けできるだろう。

しかし、目に見えない「信じる」「疑う」こそが実は成否を決めると言っている。

 

 例として、原爆開発を引き合いに出される。(前掲書294~296頁)

アメリカが最初に原爆製造に成功したが、その労力の9割以上が、本当に原爆が作れるのか否かという、疑いからくる不安との戦いに浪費されていたと指摘する。その後、ソ連が2番手になったが、スパイがいようがいまいができただろうと推定する。それは2番手には本当にできるかどうかという疑いからくる不安と戦う必要がないからだ。

 実際に原爆製造に限らず、新たなことをなした後はどんどん他者が成功する事例は枚挙にいとまがない。

 

 

 

 ここ数日、この辺りのことを知る出来事と直面。

 どこかで飛び越えるなら、いつでもドンと来いだ!

 そのためにこそ、今ここに私はいる。

 つまり、希望を生み出すために。

 

 希望を信じられなくなる時もある。でも、それでも、信じる先にしかないのもまた希望だ。

 目に見えるものしか信じられない時代には難しいことかもしれないが、つい数百年前には当たり前に行ってきた歩みでもある(と思っている)。

 希望は情熱から生み出される。その情熱は必ずしも希望を生み出すわけでないこともまた事実だ。

 また、ゲーテは「デーモン」(魔性のもの)と称して、民族の精神(普遍性)と本能から出てくるわがままである個人の自我(個人)とが葛藤している状態と表現し、「人間の中にはデーモンが棲んでいる」と生涯語り続けたという。この「デーモン」が、個性とも言えるし、情熱とも言えるもので、新たな価値の源になると考える。

 

 このデーモンを信じること。

 換言すれば、「清濁併せ吞む」。

 その先にこそ、希望がある。

 

 ただただ、信じる。

 

「私はある」


働けど
働けどなお 仕事終わらず
ぢっと手を見る

なんて思ってしまったけど

それでも今幸せなんだ。


それは魂が喜んでいるから。

心底やりたいことに携われているから。

 

多少の嫌なこともそれはワンセットだ。

 

情熱が受難とワンセットであることは以前ブログでも書いた。

 

 

知好楽 という言葉がある。論語だ。
孔子のいう道徳論よりは、老子無為自然な生き方に共感するが、

この言葉は本質を実感する。

 

知るは好むに如かず

好むは楽しむに如かず

 

今私は楽しいのだ。

 

必ずしもうまくは行ってないし、

心配すればきりがない。


それでも楽しいのだ。


そのためには上機嫌でいることかなと思うが、必ずしもそうなれてはいない。

けど、楽しいのだ。

 

希望を持とうとする人間にとって最も重要な思想は「Noch-Nicht(まだない)」と述べているのは、エルンスト・ブロッホ東ドイツで生まれ、西ドイツに亡命して亡くなる)だ。

 

原故郷(die Heimat der primitiven)という概念で、希望を見出そうとしている。

 

 

執行草舟氏の言を借りる。

 

原故郷とは、文明の初心にいた頃の「我々の精神のあり方」。
我々が意識の奥底にある「原故郷」へと導かれた時に、自己自身と出会い、真の自己と出会い、生命の哀しみを知ることができる。そこまで行けば、この世界でそれまで大切だと考えたことが実は不要だったことに気づき、投げ出せる。(福島県人は捨てるを投げるということにも通じる)そのことで、希望をつかむことができると。


私はある。我々はある。それで十分だ。ともかく始めなければならない。

Ich bin. Wir sind. Das ist genug. Nun haben wir beginnen.

 

 

私の言葉で説明すれば、東日本大震災で実感したことだ。

つまり、停電もした。ガソリンも給油できなかった。買い占めもあった。

それだけでない。原発事故で当然安全と思われていたものがそうでないことも露呈した。

一方で、助け合おうという気持ちがあふれた。日常では自分の利益を優先して来たけど、それを度外視してでも乗り越えよう、助けようという機運ができた。

 

実は十分すぎるほど我々の身の回りに物質があった。

そのことに気づかせてくれたし、普段なら無かったら無理と思っていたことも、無かったなりに生活はできた。

 

「私はある。我々はある。」とは、存在だけでなく、存在を支えるものも指している。

現代にはモノがある。ありすぎる。でも、それはなくても一定期間生活はできたし、なくても人は協力することでしのげることも学んだと思った。むしろ、ないことで協力したことで私は大切なことを学んだ。不便益、不便だからこそ得られるものが実はあった。不思議な話かもしれない。

実は生きているだけで十分だった。先々の心配ばかりして生きて来たけど、それはつまらん話だし、心配する癖がついていただけだった。心配だけでなく、不安恐怖は商業的に利用されても来た。ないものねだりからは希望は生まれないのかもしれない。真の希望は常に十分だという感覚からなのだろう。

 

心配したがる自分は、言い訳をしたいからだ。と気づいた。

これからも言い訳の人生を送りたくない。何があっても。

 

自分に欠けているものを満たす欲求と同じレベルで

この地域に欠けているものを満たすことで自己満足を得ようとして来た。

 

そんな生き方では真の希望は見出せない。

 

もう私は十分だ。それこそが希望の源泉だ。

そう思えれば、もう一歩踏み出すことができる。

「ともかく始めなければならない」と自(おの)ずからなるのだ。

 

そして、「ある」「十分ある」という感覚は幸せの元でもある。

 

私も日本も「ある」「十分ある」経験をしてきた。

そして、始めることもできた。

 

幸せだ。

楽しい。

冒頭の一節はこう書き換えよう。

働けど
働けどなお 仕事終わらず
ぢっと心を見る

楽しい。

そして幸せだ。

”私はある”と気づいたから。