japan-energy-lab’s blog

日本エネルギー研究所です。福島県川内村に炭増すためにも、木材の可能性について簡単ニュースをはじめてみます。

「YES!」

 


先日のコツ塾で目の当たりにした現実 
そして
ひすいこたろうさんのブログ 

マザーテレサの正体とは?|ひすいこたろう ブログ




一歩踏み出す環境は整った。



今ここから意識しよう。

ん?

もう変わりはじめているのかもしれない。

アウトプットのあと、
夜風に当たってふと感じる。


YES!

そう!

んだ!

 

もう大丈夫だ。

Café學校 東京分校 開催

Café學校 東京分校


【田舎暮らしに興味がある首都圏在住の方へ ~Café學校 東京分校開催】

自然の中で生きるすばらしさ。安全な食生活。子どもたちがのびのびし遊び回れる環境。狭い住宅からの解放、満員電車に乗る必要のない暮らし…
 そして、炭焼き日本一奪回という新たな生きがい。
 4年間の移住生活を振り返って感じたメリットです。
福島県川内村〉2013年にボクが直感的に選んだ移住先です。
首都圏から田舎に移り住んだボクが感じた「田舎暮らしのメリット・デメリット」を首都圏在住の皆様に向けてご紹介します。

名付けて《café學校 東京分校》~詳細下記。
cafe學校とは、詩人 草野心平さんが発案案した「酒場学校」を継承した、川内村で行っている移住者の会。移住にまつわる不安や悩み、村の魅力を語り合う会として、開催されています。

今回は「東京分校」という形で勉強会を開催します。役場が行う説明会とはひと味も、ふた味も違うお話になることをお約束します。

もちろん、café學校の基本である対話+グルメというスタイルはそのまま。医食同源を信念とする「とりそば若松」さんを会場にして開催します。とりそばはもちろん、川内村のいわなの薫製・いわな贅沢ごはんもご提供します

〈日時〉7月5日(水)
第1部 お話会 18:00〜20:00
第2部 懇親会 20:00〜22:00

<定員>8人(先着順)

<料金>7,000円

<場所>
とりそば若松  東京都台東区元浅草1-4-4
都営大江戸線つくばエクスプレス/新御徒町 A3出て左へ徒歩30秒
●JR/御徒町 北口 右へまっすぐ10分
東京メトロ/日比谷線 仲御徒町 出口4から8分
東京メトロ/銀座線 稲荷町 出口2から7分

〈申込先〉
関孝男 
stpttp@gmail.comへEメールをお送りいただくか、FBメッセージにてご連絡ください。

その際、下記をお知らせください。
・お名前
・人数
・緊急時のご連絡先(携帯電話など)

お電話でも結構です。090-1772-2687

<締切>6月30日(金)

『科学は、人間が編み出した方法論の一つに過ぎない。』

 

 

昨日の廃炉の話から
執行草舟氏の「生くる」(講談社)、「根源へ」(講談社)を再読。

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21世紀に入って、科学への考え方は大きく変わって来た。

 

一つは、福島第一原発事故

 

もう一つは「Opera実験」で、

素粒子ニュートリノが高速より速かったという実験結果。
アインシュタイン相対性理論を覆す結果で、

現代物理学の根底を揺るがす可能性があるというもの。

実験結果云々というより、2011年9月24日付の新聞報道があったということに意味があるという。


氏によれば、
『20世紀初頭は「科学の世紀」を築くためには、 

 科学が神に近づかなければならなかった・・・ 

 つまり、近代を創り上げて来た原動力であった科学が、

 その頂点に近づきつつあった。・・・』(「根源へ」p.49)

 

その上で、

『・・・現在は相対性理論を否定したい人が支配的になりつつある時代なのです。科学とは、実は時代精神を応援するものであり、真実とはまた違うものなのです。』(「根源へ」p.49)

 

ここで言う「相対性理論を否定したい人」とは、

原子力とは、四百年に及ぶ西洋科学の発展の頂点に位置するもの…その安全性は「科学」による「神話」によって「保障」されているのです。』とも述べられていることから、

科学の頂点である「原子力問題」が人類悪として浮上した一方で、

『一方的に否定し去る風潮はまだまだ権威筋が許』さない。(「根源へ」p.51)

これは、2017年の今でもまだそうだし、しばらくは続くだろう。

 

また、

『現代の科学は、中世における宗教の代替品であることを根底に置いてかなければなりません。現代の科学は、実は宗教と等しい。…フランスのパスツールが面白いことを言っています。「実験とは、それを行う人間の思い通りの結果が来るのだ」と。つまり、実験結果は個人の意志と時代精神に支配されているのです。もちろん、それが悪いことだと言っているのではありません。科学とは、そういうものだと知る必要があると言っているのです。そして、人間生活のために善用していくものが科学なのです。』(「根源へ」p.49)とあり、

『合法的武器』である「科学」という権威は、とどまるところに戻るだろう。

 

あくまで、

  • 『科学は、人間が編み出した方法論の一つに過ぎない。』(「生くる」56)のだから、
  • 一つの方法論に戻ることは時代の流れだ。
    科学の善用の仕方については、「生くる」59〜61に記されている。

 ここでは、古代ギリシャの医学者・ヒポクラテスの言葉をあげる。

『…医者としての一番の資質は何かと問われたとき、

治すべき病気、治してはならない病気、治らない病気を見分ける目を養うことだ…』(「根源へ」p.63)と答えている。

畳の上では死ねない現代医学についても示唆深い。

科学においては、
原子力という手を付けてはいけない領域に手を付けてしまったことを意味していると考える。

『現代は、科学は正義であり、神に近い扱いを受けていますが、それが少しずつ変化しつつある。』(「根源へ」p.64)のもまた間違いない。

 

では、宗教、科学の次に何が拠り所になるか?
氏は、『怖いところ』(「根源へ」p.64)があると言っています。

 

時代の変化はもう免れない。

しかし、その受け皿となるものができなければ、今の体制は続けざるを得ないだろう。

 

とはいえ、AI(人工知能)の登場は変化を加速させるに違いない。

AIも馬鹿ではないので、人間との対立をのぞまないが、
人間が続けてきた「戦争」に代表される「道徳」の部分を、
AIが人間に教える時も不可避と考える。

はたして、人間自身の力でどこまでできるか?

 

実は、テクノロジーの進展は人間そのものの在り方を問われている。

国家同士の安全保障(人間対人間)以上に、
AI時代に人間が生き残るため(人間対AI)にはどう在るべきか?

これが問われている。

 

 

その意味では、

はやぶさ」開発の糸川英夫氏の言う

全世界人口70億人で「1」と見て、

一人(部分)がその「1」(全体)に影響を与える

ポピュレーションセオリーの時代が到来している。

その前提は、真の意味での命の価値と横の関係の理解が欠かせない。

 

思いがけない収穫

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廃炉にまつわる話。
そこから透けて見える 
自分の姿勢に気づく。

この前の山火事のことも
(自分には)見えてなかった 
たくさんの人の力も実感できました。

良い機会を頂きました。

Café 學校 〜移住コミュニティ〜 第5回のお知らせ

www.facebook.com

 

2017年5月23日 18:00 - 19:00
 
 
Cafe Amazon
〒979-1201 福島県 双葉郡川内村大字上川内字町分102




会費はワンドリンクで!

最後に告知の時間も取りますので、告知のある方は準備してお越し下さい。


初回2017年1月24日(火)
https://www.facebook.com/events/1138372962957810/

第2回2月28日(火)
https://www.facebook.com/events/1798540817065705/

第3回3月28日(火)
https://www.facebook.com/events/396735327372178/

第4回4月25日(火)
https://www.facebook.com/events/1810802632574270/


震災前の移住者も 
震災後の移住者も
川内村内の移住者も
もちろん、 
村外の移住者も
移住者でなくても
歓迎です。

前回は
「Frontier」
川内村がフロンティアである3つの理由について
私・関が話したくて話しました。

移住検討者向けに
東京でCafe學校を開催予定のため、
上の話をしました。
なお、7月5日(水)開催予定の
Cafe學校in東京(仮)は5月下旬頃詳細を決める予定です。

その後、
移住についての具体的な方策について
様々な意見も出て、驚いた時間となりました。



また、
荒井 雅美さんがFacebookグループページをつくってくれました。希望される方は、私・関 孝男 (Takao Seki)までご連絡ください。
ただし、実際に参加したことがある方に限らせて下さい。

今後も、
移住をキーワードにつながりをつくり、
交流できる場、関係を深める場にしていきます(^人^)

改めてにはなりますが、
・現在、移住している方
・今後、移住を検討している方
・移住者に興味がある地元の方
広く「移住」に興味がある方が集まってお話しましょう!

この場では
・ 移住にまつわること・村で暮らすノウハウを話せる場
・ 村の価値を再発見する場
・ 人と人とをつなぐ場
として、主に関係を深める場にしていきたい。


そのような思いで
川内村の詩人・草野心平さんの「酒場(バー)學校」を一つのモチーフに

 どんな人にも どんな人からも 学びになる場

として、「Cafe學校」を行い続けます。

皆さんのお越しをお待ちしています。



最後に
この場を提供して頂いている
Cafe Amazonさんのご好意にも感謝します!

※是非興味のある方にもシェアください!!
こちらの内容は、転載自由です※



※※前回同様、参加表明は不要ですが、
 おおまかな人数把握ができたら(お店が)助かるので、
 参加ボタンをポチッとしてもらえたらうれしいです。※


また、私は次回も16時からスタンバる予定です!



関孝男 
090−1772−2687 
stpttp@gmail.com  

「だから私はこれからも・・・」




だから私はこれからも

愚であり、狂であり続けよう。


執行草舟氏の「根源へ」を読み返す。
「希望の哲学」の章には、ビックリする言葉が出て来る。

「民族の凋落(ちょうらく)は、集団の正気が頂点に達した時に一致する。」
(Le declind’un people coincide avec un maximum collective.)
「涙と聖者」エミール・シオラン

今は正しいか否かの二元論が幅を利かせ過ぎているきらいがある。
バランスの問題だが、万人が正しいというものに異を唱えるのはなかなか難しい。

だから私はこれからも
愚であり、狂であり続けよう。

日本には、まだまだこの種の人がいることは救いだし、
私の身の回りにも世間より多くいるのもまた救いだ。

岩魚のごとく
愚で狂で在り続けよう。

www.youtube.com