japan-energy-lab’s blog

日本エネルギー研究所・関孝男です。 福島県川内村に2013年移住。いわなの郷で働いております。炭焼き・移住促進・成長への興味を元に、全てのエネルギーの活用を研究することを建前に、本ブログでは成長の観点で思いのままに書いています。

「月と六ペンス」サマセット・モーム 

 

目次

1 なぜこの本を読んだのか

2 情熱について

3 40過ぎの主人公

4 感染症の怖さ 

5 私のTODO

 

 

 

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1 なぜこの本を読んだのか

 

お世話になっている

富岡町図書館でお借りした。

 

この本は

執行草舟氏の「現代の考察」

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に出てきた本で是非読んでみたいと思った。

「毒を食らえ」の章で、

文学は人を苦しめるために毒となる。

文学に限らず、毒を食らう中で、人として生命が生きる生き方になる

という趣旨のことを書かれている。

 

わけがわからないかもしれない。

私も、過去に執行氏の書をわかった気になっていたことを告白せざるを得ない。

現代人は正しいか正しくないかで行動しているが、

現代日本の民主主義、経済至上主義的な発想だと喝破する。

長い人間文明では特に日本人はそうは生きていなかったと。

 

主人公のストリクランドの生き方を読んで、自分の行き方が苦しくならないとしたら、ストリクランドの生き方を宗教的な意味で、「重大な人間の生き方」として信じていないということなのです。

 

とも執行氏は言う。

 

 

2 情熱について

 

主人公ストリクランドは、妻子を捨てて、絵を描くためにパリへ、マルセイユタヒチへ。

金に事欠く生活を続けたが、おそらく満足したのだろう。

人間の道徳には反している。が、生命的に満足だったに違いない。

衝撃的だった。

こんな生き方があるなんて、想像していなかった。

否、自分の生き方にはなかったと言うのが正しい。

 

自分にこう問う。

果たしてこんな生き方をできるだろうか。

 

怖さが先立ってしまう。

反面、憧れる。本当にやりたいことをやりきる生き方だからだ。

 

冷徹に見れば、

目標の置きどころかとも思った。

 

ストリクランドの元の株式仲買人は情熱を傾けられなかったかもしれないが、

そこには一つの満足もあったはずだ。

一方、絵という芸術にはゴールはない。その永遠の憧れを持てる対象を持てること、天職といってもいいものが見つけられたのが幸せなのかもしれない。

私には迷いがあるところだ。

 

やはり、憧れてしまう。

 

 

3 40過ぎの主人公

この「月と六ペンス」だけではない。

レ・ミゼラブル」「ドン・キホーテ」「ロビンソン・クルーソー

どれも40過ぎの男の話だ。

ストリクランドは44、5で蒸発している。

 

40歳手前が一つ人生の変わり目だという説がある。

人によってはどの地域にもこの手の話があるという。

 

参照

ameblo.jp

 

現代でもきっと同じなんだと思う。

私も44歳。もうすぐ45だ。

我ながら驚くところだが、ストリクランドと同世代なのだ。

 

 

 

 

4 感染症の怖さ

 

主人公ストリクランドは、タヒチで50過ぎで亡くなるが、その数年前からライ病にかかっていた。当時は完全隔離がない時代だったようで、現地妻と子と生活をし続けた。

 

今まさに新型コロナウィルスの状況とかぶった。

 

世間からの冷たい目にも関わらず、妻は夫ストリクランドとの生活を続ける。ストリクランドも病で盲目になりながらも、家中に絵を描き続けたという。死を目前にしても描き続けたのは、常に死を意識していたからだろう。

 

 

5 私のTODO

 

本は読むだけ(インプット)でもいいが、

感想を書く、語る(アウトプット)すれば学びが大きい。

さらに実践に生かせれば、さらに効果はおおきい。

 

 

現代に戻るとこんな記事を最近読んだ。

note.com

 

なんとなく感じていたことをあからさまな表現を使っている。

以前こんなことも書いたんだけどね。

ameblo.jp

死を意識して生きたい。

昔の日本人は辞世の句を持っていたという。

 

私も辞世の句を作る。

すぐはできないけど、意識を持っておこう。

 

今日もありがとうございました!