炭焼きプロジェクト エピソード2 「ひょっとこ」
ひさしぶりにこのお話。
現在止まっているのが現状です。
どう進めていいのか全くわかりません。
できることとして
表皮をとれば木炭として出荷できる値になりそうなので
協力者のお力を借りて、放射能検査を積み重ねること。
そして、師匠の手伝いをすること。
飾り炭の方向性も皆目見当がつかない。
焦っているのも確か。
遊び心が減っている。
昨日師匠のところへうかがうと
師匠は炭窯まわりの伐採をして運ぶ作業をされていました。
一人での作業。
なかなか進みません。
ローダーに乗って引っ張っても、すぐ引っかかりまた降りてなおす。
その繰り返し。
休憩時間にお話しすると、
「人生、こんなもんだと思えばなんてことない。
生きてくってことは大変なことです。」
と、満面の笑み。
全て受け入れて生きる、その姿にまた心を動かされました。
わたしも、
今の状況を全て受け入れて、取り組んでみよう。
そう思い直した日となりました。