japan-energy-lab’s blog

日本エネルギー研究所です。福島県川内村に炭増すためにも、木材の可能性について簡単ニュースをはじめてみます。

「Hactoさんに学ぶ関係人口 〜生き方・働き方・暮らし方が交差する場と人〜」

 

 

大げさなタイトルをつけてみた。

 

学ぶことは関係を深めていくこととも聞く。

Hactoさんからは多くの示唆がにじむ。

 

 

久しぶりにHactoさんのLiveへ
alltamura.tvにて

 

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いつもながらこの空気がたまらなく良い!

今回は特に

「マーガレット」

 

過去のこの曲のライブ映像も参考までに

www.youtube.com

 

 

感情を揺さぶられてしまった。

それもただ歌が上手いだけでない、

その場の空気が大きく作用しているし、

その時の私の感情・状態も大きい。

 

場の作る荘厳さだけなら、

中世の教会(説教を聞き、パイプオルガンはじめ音楽を聴く)さえ

しのぐかも知れない。

(実際には私含めて酔っ払いオヤジがうるさかったりする)

 

 

帰りに

購入した昨年冬のCD「はじまりのおわり」を聴きながら帰る。

ameblo.jp

 

 

決意のようなものを感じたアルバムだった。

「おわりのはじまり」という言い方で現代を語る場合がある。

確かに今までの価値観や体系が終わりを迎えつつあるかもしれない。

 



言葉としての「はじまりのおわり」には

今までのものを一度捨てて

より高みを目指すことを決めたように

なんとなく思っていた。

 

それは新たなジャンルに果敢に挑戦されているような曲が散りばめられているから。

 

 

ライブでも

お客さんの声を聞きながらも自分を出していく姿勢も

何か心地よい空間だった。


私自身が「全肯定」「 YES」と言う場を作りたいのと 

また、たくちゃんがコツ塾でされている安心安全の場とも

一つ別の形を見せてくれた。

 

 

 

 

その後の懇親会


これがalltamura.tvのすごいところ。
ライブだけではお客さん同士の交流は難しいことだと思う。
料理は江戸光のながほりさん。上手い料理と酒は欠かせない。

 

終わってHactoさん Clockさんと同じ部屋に泊まらせて頂く。

 

アフタートークも面白い!

 

「 〇〇さんの話はこう思っていたんだよ」とか

見方を変えて多方面から見られる。

アーティストって自分の目から見える目線だけでなく、
人から自分がどう見られているかといった視点がないといけない
なんて話を聞いたことがあった。
それはきっとアーティストだけでなく、様々な場面で生きる話かと思った。

 

 

考えてみれば、

なんども聞いてできていないことでもあった。

主観で自分の感情を知ること

自分を距離感を持って眺める客観視 

この二つが人が変わる一つの武器として、コツ塾では基本として学んできたからだ。

 

それでも、いいんだと思う。

こうやって折に触れて、気づける自分になっていれば。

 

 

 

 

最後に

 

Hactoさんの今後から(勝手に)学んだこと。

冒頭に出したアルバム「はじまりのおわり」に強い決意を感じた。

 

 

これからも

大きな箱でライブすることも否定しないだろうが、

alltamura.tv のような小さな箱を大切に活動されるだろう。

さらに アーティスト仲間をたくさん連れてきてくれるだろう。

 

 

今までと一緒だ。

何か目新しいものがあるわけではない 

のかもしれない。

 

でも、

この地道でひたむきなことをやり続けると覚悟したように感じた。

それはきっと今までの成果をご自身なりに持っている自信だし、

この先に違う世界が広がっていることも確信されているのだろう。

 

Hactoさんは今やたくさんのところに呼ばれている。

日本中と言ってもいいかも知れない。

福島県内でも、相馬・田村・郡山・白河。

alltamura.tv はじめヘビーリピーターとなっているところも多い。

 

そこに

お客さんを巻き込み、アーティストを巻き込み、渦ができる。

その渦の先には、主体的に動く人の姿が見え隠れする。

その中心のHactoさん自身が日夜真摯に取り組む一つ一つの作業と同じだ。

 

生き方も働き方も暮らし方も全く違う人たちが
ライブの1時間なりの刹那を共有することで
空気とともに匂いのように伝わる何かが

時には人を変え、

時には人生を変えるなにものかになる。


それがこの日ご一緒されたClockさんの好きな言葉

一期一会

の意味だろうと思う。

 

これって

関係人口を個人からの捉え方をした表現言ってもいいのかも知れない。

 

最近は、交流人口 関係人口 なんて言い方がある。

よくよく考えれば、人ごとの言葉だ。自分が主体的に関わるニュアンスがない。
(少なくとも私はこの言葉に主体性を感じていなかった)

言葉遊びならそれもいい。

 

でも自分の血肉にするなら、主体的な形に変える必要がある。

私自身もHactoさんの真似事はできる。歌えなくてもできることはある。

 

話していることは大したことでなくていいのかも知れない。
それでもアンテナを立てている人には何かしら伝わる。
そのきっかけの場作りが一つの目指す形ではあるから。

 

一つ一つ挑戦してみようとまた気持ちを新たにする。