「あなたを変えるたった1つの「小さなコツ」」
読了。
あなたを変えるたった1つの「小さなコツ」
(祥伝社黄金文庫) 文庫
コツ塾でも学んできたことを、コツ塾の時と違った形で整理する機会になった。
学ぶ順序を間違えてはいけない。そのこともよく教わったし、体験から出る言葉にもまた説得力を感じる。これだけ体系化された「コツ」があるということは希望だ!
自己啓発でうまくいかなった人は是非試してみることをオススメしたい。
今回読んでみて、自分に照らして感じたことを書いてみたい。
第6章「理想(目標)を知る」の中に、コンプレックスの中に才能が隠れている話も出てきた上で、このような記述があります。
人と明るく話せないのなら、無理に明るく話さなくてもいい。
私は人との”つながり”や”明るさ”を大切にしたいんだと気づくこと。
そして、どうしたらそれを大切にできるかを探していく。
コンプレックスはそれを解消するためにあるのではなく、本当は何が大切かに気づくためにありました。
先日、移住セミナーでお話ししたこともあり、気になっていたことがありました。以前、友人から「楽しそうではない!」と指摘され、全くその通りだと思っていました。現実は大変だけど、それを楽しめることを目指しながらまだまだそれができませんでした。なんとなく自分を否定するような気になっていたところでした。しかし、上の箇所を読んで考え直しました。
上の引用との対比で書けば、
今は楽しめないなら、楽しめなくてもいい。
私は楽しみたいんだと気づくこと。
そして、どうしたら楽しめるかを探していく。
コンプレックスはそれを解消するためにあるのではなく、本当は何が大切かに気づくためにありました。
こんな感じになるでしょうか?この気づくだけでいいというのはコツ塾でも教わって、本当に気づくだけでいいのかなあと思いながら、やはり気づくと潜在意識が答えを見つけたがる(問いが立つ)ので、本当に見つかる経験もしながら、腑に落としていきました。
だから、気づくだけでいいんです。
コツ塾の最初のきっかけは本やメルマガがいいと思います。
何か惹かれるものがあったら、是非野澤さんのコツ塾を生で受講することをオススメします。
私も行ってみてわかったのは、本で伝えられないこと、面と向かってでしか伝えられないことをコツ塾で教われることでした。
私自身は自分が変わりたくて必死でしたが、逆説的に言えば、そこまで追い込まれないと変わろうという気持ちにもなれなかったのが本心です。その人生の今までの嫌なことすべてが、一つコツ塾に出会うためだと考えれば、オセロの黒が白にひっくり返っていく感覚になります。今は自分のこれまでを全肯定できていると自負しています。
もしこの文章を読んで、コツ塾に興味を持つ方が一人でも出たら嬉しく思います。