「アウフヘーベン小池」
なんか芸人の名前みたいになってしまった。
話としては政治ネタ。
安倍vs小池の構図が一時はできたがすぐ崩壊する。
解散後の流れはちょっと出来過ぎている。
自民を勝たせる意図が明確ですらある。
落合莞爾氏に言わせれば、八百長。
その通りと思う。
「正」に対する「対」を対置させ、「合」を生み出す。
その中の
「合」を生み出すための「対」
つまり
「アウフヘーベン」を作る役割を演じたのが小池氏だったのではないか?
更に言えば、その役割が決まっていたから、「アウフヘーベン」という言葉が出てきたのだろう。「アベノミクス」のように、象徴になる言葉が出るというのは意図がある。
現在の北朝鮮やIsisの状況を東西冷戦の回収と見れば、一つ見えてくるものもある。
今上天皇が上皇となられる前には、それが見えるかも。
落合莞爾氏の紀州文化振興会にはこんな記事も。(下の方だけでも読んでほしい)
http://www.kishu-bunka.org/ochiai1/okotoba20160808.html
五転目の大勢ウカラ(家)ヤカラ(族)の代が始まる。
今までの「オホヤケ(公)の代」は機能しなくなっている。
公共の考えでは解決できないことばかりだ。
先日島根県雲南市に伺って、たたら製鉄の働き方が、まさにウカラヤカラの代の働き方だろう。
一周回って昔に戻ることでもある。
いずれにせよ、いい社会になる。
私の住む福島県は、現代社会の課題が集積地域と考えている。
明治維新の小御所会議のような大きく変わる出来事がポンポンと出てきている。
伏線を作りながら、
ドラマのように筋書通り、
予定調和を崩さずに進んでいる。