japan-energy-lab’s blog

日本エネルギー研究所です。福島県川内村に炭増すためにも、木材の可能性について簡単ニュースをはじめてみます。

「定めに逆らう旅に!」

 



私の大切な友人が
この時期だからこそ
FBにあげた動画があった。



それがこれ

www.youtube.com


(ロックンロールイズノットデッド サンボマスター ビクターエンターテインメント)

ぜひ聴きながら読んで欲しい。


いわなの郷で働く私は定休日の今度の水曜に
実家に帰ろうと思っていた。

村に移住した時にお世話になった方から
墓参り行くように言われたからだった。

また、別の方からもお母さんどうしてるって聞かれて

「こりゃあその時だ」

と思っていた。

しかし、世間では小池都知事の会見。
不要不急の外出を控えるようにと。
非常事態宣言が出ていないので法的拘束力はないものの、
驚きをもって受け止めた。


会見で言われていた通り、
感染経路の見えないケースが増えているという。

私見ながら、
陰性でも感染のケースがあるのかもしれない。

介護職でも働いていたので、よくわかる。
今回のコロナウィルスだけでない話だ。

その部分も含めて
コロナウィルスは
わからないことが多すぎる。

前例主義では解決できない話なのだ。
つまり、この手の議論でよく出る

エビデンス

がないのだ!


このコロナウィルスは
感染や死者が出ることは大変悲しいが、
それ以上の副産物をもたらしてくれるはずだ。
(誤解を恐れずに書く)

つまり、
本当に大事なものは何か?
生き方・働き方はそれでいいのか?

より端的に言えば、
経済成長がなくても生きていけるのではないか?

バブルに連なる30年ほどの平成を経ても
なお経済成長しないといけないと思い込んでいる。
命が大事と口では言いながら、お金が大切な生き方をしている

(と指摘するのは後述のハラリ氏だ)



歴史を振り返れば、経済右肩上がりなど昭和くらい。
せいぜい、明治の富国強兵の頃くらい。

江戸時代はじんわり人口増加したものの、定常経済を保ってきた。

長いサピエンスの歴史を踏まえた書物や
人間は神になろうとしていると語る
ユダヤ人のユヴァル・ノア・ハラリ氏はタイム誌にこんな寄稿をしている。

web.kawade.co.jp


あえてユダヤ人と書いたのは
トランプ大統領の娘婿がユダヤ人であること
アメリカ大手マスメディアはトランプ嫌いであること
ユダヤ人はイスラエル建国したものの多くは経済の面で多くの先進国で活躍していること
から、彼の主張はおとなしいと感じたからだ。

恐らく、アメリカの大手タイム誌に忖度している部分もあるだろう。

ともあれ、
大事な視点も挙げている。

最大のポイントは
協力を訴えていること。

今も
武漢肺炎と呼びたいアメリカと
アメリカのせいにしたい中国と
米中貿易戦争の延長であることは否めない。

でも、これだけの死者が出ながら、
今だに経済戦争の延長なのか?
バカじゃないの?
トランプも習近平も。(他にも名前をあげたいけどね)

ここは今すぐにもできること。
でも、やらない。
できるけど、やらないのだ。

ミーファーストと暗にトランプを批判しているタイム誌も
利権を守っているだけなのだ。

話を東日本大震災、特に原発事故後のこと、
私の住む川内村はじめ主に浜通りのことに話を移す。

もちろん、利権の話もあるが、ここでは子供達の話をしたい。

子供達の中には、
大人同士が仲良くないから
あるいは大人が嘘をつくから
と、大人みんなが考えていることを語った子達もいる。
(探せば、ニュースソースもある)

コロナウィルスも
原発事故も
大人ができることをしていないのだ。

福島だけでない!

日本中がそうだ!


長いものに巻かれないといけないと思っていたり。
自分にはその力がないと思っていたり。

多くの人が
今のままではいけない!
と思っている。
 
けど、それができずにいる。
 
サンボマスターのこの曲は
「くたばるものか!」
と鼓舞する。
 

 
たった一点なのだ。
私が訴求したいことは、
子供達に残せる未来を残そう
それだけだ。
 
今の状況は耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶのみかもしれない。
 
でも、
やがて来た終息の時に、行動しよう。
次の世代のために、できることをしよう。
 
そう考えると
今できることももしかしたらある。
現状外に出にくい反面、色々なことを考える時になるのだ。
 
もしかしたら、
タイトルのように、
「定めに逆らう旅に」なるかもしれない。
 
人生は一度きりだ。
 
真の意味で、命を大切にしよう。
無駄に命を使うより、
無駄に命を長らえるより、
無駄に命がくすぶるより、
命を燃焼させよう。

サンボマスターの出会いとなった2006年?のトップランナーでは
「魂の放射」と語る。
ボーカルの山口隆は、
「(曲を聴いて)あの子に好きって言おうとか、もうこんな会社辞めてやるとかの気持ちになることを望む」という趣旨の言葉を吐いている。

人生二度なし。
耐えるときは耐え、忍ぶべきときは忍んできた。
「そのとき」はそれぞれだが、
私にとっては今かもしれない。
 
時代の変わり目の今は、本来なら面白い時代だ。
ドラマになるのは幕末か戦国時代。
時代の変わり目だからだ。
 
だったら、この時代を楽しもう。
 
たとえ
「定めに逆らう旅に!」なったとしてもね。