2019-11-25 「気づき 〜初めてのコツ塾WEB講座20191121〜」 長文・ダジャレ注意。私の人生を変えたコツ塾。たくちゃんこと野澤卓央さんがたくさんの人から学んだ集大成だ。たくちゃん自身が救われただけでなく、私自身も救われた一人だ。先日11/21 WEB講座 「コツ塾エッセンス講座」があり、参加した。正直、リアルに対面しないと難しいかとも思っていた。けど、大阪のきよちゃん(ほんとありがとう!)がWEBでのコツ塾復習会を開催してくださり、何度か参加してきた。特に不便も感じないほど、お気遣いも頂いていた。イメージが多少できていた。 率直な感想を3つの「もっと」にまとめた。1 もっと分かり合いたい2 もっとシェアしたい3 もっと視点をあげたい1 もっと分かり合いたい相手を理解する時、目に見えることから、言い換えれば自分からの見た目で、あるいは良い悪いで、ジャッジして、「あいつは悪い奴だ」なんてことはよくある。ジャッジする側だけでないのが人間関係。ジャッジされることもあることを考えれば、相手を理解するチャンネルは持っておいた方がいい。今回、地上一階・地下一階・地下二階という例えが大変わかりやすかった。例に出したのが、ある子が「ぶっ殺す!」と言った(『言葉』)という話。それだけ聞けば、なんて子なんだってなるけど、その子からしたら「怒り」やら「悔しさ」やらの『感情』があった。実は、いつも100点を取るような子でなかったけど、その時はとった。それで周りの子にカンニングを疑われていた。でも、そうではなくて母親によく教えてもらって100点をとったのだった。母親への「愛」や「優しさ」「暖かさ」という『望み』があった。 あえて図式化したら、以下のようになる。地上 『言葉』 「ぶっ殺す!」 ←良い悪いの世界 ↑目に見えるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ↓目に見えない地下一階 『感情』 「怒り」「悔しさ」地下二階 『望み』 「愛」「優しさ」「暖かさ」 ←良い悪いでない世界どうしても目に見える世界だけで判断している。それは良い悪いの世界。相手だけでなく、自分に対しても。地下一階、地下二階まで知れば、良い悪いでない世界。そこまで来ないと、人と理解しあえない。それは、良い悪いのジャッジは立ち位置で変わる世界だから。人と理解しあえるだけでなく、さらにもっと身近な自分と理解しあえる。大切な視点だ。この講座を受けてから、自分の地下二階も見るようにしてみた。「許し」「愛」「受容」といった『望み』(NVCでいう『ニーズ』)が出てきた。驚いた。シェアの時に「自分はこうしている」って話をしてくださったことも大きかった。もっと人を理解したい。そのためにはもっと自分を理解すること!だった。以前も聞いた話だったが、忘れていたことであったし、今回以前よりよくわかったことだった。 2 もっとシェアしたいWEB講座では、シェアする際どうグループ分けするのか、またそんな仕組みがあるのか、気になっていた。(実は)15人くらいのWEB空間。(ちなみにZOOM)常に1対多だ。2、3人で話す場があるのだろうか?・・・あった!なんとかルーム(炭ません(※)、忘れました)に3人ずつのWEB上の部屋ができてシェアすることができた!普段と違う状況に話しにくかった。組んだ相手がどうとうかではない。(そりゃそうだわな)オンライン・オフラインの違いは大きいなんて思ったけど、そうではない。私の思い込みの問題だったんだ。 「誰も私の話を聞いてくれない」なんて思い込み、信念を持っていた。 過去をひもとけば〜 そりゃある! でも、それを上の話ではないけど、良い悪いでなく、気づく事、意識に上げる事が第一歩。 一つ気づけた。だから、もっとシェアしたい。言いたくないことを無理にいう必要はないけど、言ったらそのことで気づくことも実はいっぱいある。(講座の中でもたくちゃんが言ってたこと) こんな私でも人に言えないことはある。それだっていいのだ!言えないことはイワナくていい。(私は、いわなの郷で働いているから) コツ塾で鹿児島は知覧に行ったことがある。その時にある方が知覧(ちらっ)と言っていた。「シェアしたもん勝ち」と。 それはシェアしたら、言葉に出したら、アウトプットしたら、自分で気づくこともあれば、人の言葉で気づくことがある。シェアすることで気づくことがいっぱいある。 つまりは、シェアしてシェアわせになりたい。 ダジャレでした。炭ません!!(※)※ちなみに、「炭ません」は「すみません」のことで、炭焼きをしたくても、現在の放射能基準値の厳しすぎる状況で出荷もできないことに抗議するため、だけでなく、そんな辛い(くだらない)ことさえも笑い飛ばそうと言う決意を込めて、今後私・関孝男はここ川内村で炭を出荷できるようになるまでは「すみません」を「炭ません」と書くと決めていることをお断りする。(まどろっこしくて炭ません!)3 もっと視点をあげたいたくちゃんは講座前本当にギリギリに着いて、打ち合わせをしていた。またリアル(オフライン)の講座も人がいるのに、WEB(オンライン)の状況にも目を配っていた。そこまでする姿勢に心打たれた。なぜそこまでできるのか?思い出した。困った人、悩んでいる人が集える場「コツステーション」をつくりたいと言っていたことを。ご自身が悩まれたからこそ、強い思いがそこにあったに違いない。 別視点で。過日ある芸能人が薬物で逮捕された。人々の目を背ける意図があったかも知れないが、どうやら本人は観念したから間違いないようだ。その人がなぜヤクに手を染めたか解説した動画をたまたま見た。その人は、「大きな目標を持てなかったから」と説明していた。つまり、日常の仕事だけ見ていたら、役者なんてあこぎな商売。役に入り込む作業は身を削る作業のようだ。そこで、薬物に溺れる芸能人、特に海外には確かに多いようだ。でも、その「一線」を踏みとどまらせるものは、その先の思いだという。役者なんてチンケな商売だ なんて考えたら役に入り込むたびにヤクにも入り込むかも知れない。他人事ではない。私の商売だって、目先だけ見たら小銭稼ぎの商売だとも言える。そうなれば、「あいつはこうだ」「誰々に馬鹿にされて頭にきた」なんて一喜一憂しがちだ。そんな自分にも気づいてしまった。本当はこの村で働きたいって思う子を増やしたい。その一つ私の働く いわなの郷 で働きたい子を増やしたい!とはいえ、それも村レベルの話かも知れない。視点をあげたい。もっと「大志」を持って、目の前のことに取り組んだら、つまらないことは考えないとも思う。ここまで書いてまた気づく。「〜したい」でなく、「〜する」で書き、「〜した」で自分には伝えた方がいいことを。 やっとではあるが、まとめに入ろう。コツ塾にはリアルで参加するのが一番だ。でも、現代はWEBで受けられる。いい時代だ。一方で、2時間の映画の間、スマホを我慢できないほど、ネットに縛られている人もいる。やはり、単純に良い悪いで言えないのもテクノロジーの進展だ。それだけに、大切なことを大切にできることは、言うほどたやすくない。興味を持った方はまず、野澤卓央さんのメルマガ購読をどうぞ。 chiisanakotsu.com さらにYouTube「たくチャンネル2」の登録をすると、 www.youtube.com 私の尊敬する ささき さんも喜ぶ。 ちなみに次回のコツ塾エッセンス講座は12月23日予定。⇨24日に変更とのこと。上記メルマガで確認できる。 是非たくちゃんにまずはネットで触れてみて欲しい。さらに会ってみたくなったら会ってほしい。 最後に 大阪のきよちゃんや奥様のともちゃん、はじめ協力くださる方がいて、今回の企画があったことに感謝します。 ありがとうございました!