japan-energy-lab’s blog

日本エネルギー研究所・関孝男です。 福島県川内村に2013年移住。いわなの郷で働いております。炭焼き・移住促進・成長への興味を元に、全てのエネルギーの活用を研究することを建前に、本ブログでは成長の観点で思いのままに書いています。

「魂はずっとそばにいる」  

 

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内田也哉子さんの記事。

父・内田裕也、母・樹木希林、夫・本木雅弘
いわゆる、幸せな家庭と遠いイメージを勝手に持っていた。
昭和、平成の「幸せ」ではないかもしれないけど、確実にこの記事の温かみに触れたら「幸せ」はすぐそばにあったことにうれしくなる。

私もそう思い込んでいたように、
「悲惨な家庭」だったはずの也哉子氏。

でも、母の真実を知って、自己の運命を肯定できるようになったのだと思う。

世間の言う「幸せ」でないものを求める心象風景は、人間の野生に根ざすものとも思う。つまり、合理的思考では割り切れない生の(あるいは性の)本能が

そこには内在する。

科学信仰と経済原理を背景にもつ現代の合理主義は、その精神を満たすことはできなかった。

直観(心)を置き去りにして、合理的思考(頭)だけに頼ってきた現代文明の危うさがそこにはある。

 

頭、胸、腹

それぞれ、

思考、感情、本能
あるいは

やりたいこと、気持ち、魂

この三つが不調和を起こすと病気になる

のだと、コツ塾のタクちゃんに教わった。

 

そう捉えれば、

現代人は、もちろん私もそうで、

頭ばかりの生き方になっている。

 

私は頭が肥大した先にある

不安や心配を作り出す誤った信念

または無意識に

自分を動かされ続けてきた。

胸にあるはずの気持ち、直観を大切にせずに生きてきた。

 

それは、自分を信頼できないからだった。

 

也哉子さんの母・樹木希林さんは、誤った信念に動かされているようにも見える。けど、そうだとしても、自分の感情・気持ちを大切にして生きてきた。自分を信頼して生きてきたのだ。

 

翻って、

私が自分を信頼できないのは、

失敗したくない とか

悪く言われたくない とか

そんな誤った信念が原因だけど、

もうそれらを捨てていいかもしれない。

 

冒頭に「悲惨な家庭」と書いたが、

也哉子氏の記事を読み、自分の思っていたことも疑っていいのかもしれない。

つまり、

世間の価値観はそうかもしれないけど、

自分の価値観は違うものを持っていい。

理由は簡単で、

世間の価値観は幸せにしてくれるわけではない。

自分だけが自分を幸せにできるのだから。

 

世間や先入観は一度取っ払ってみたほうが良さそうだ。

それは

つい最近襲った台風19号でよくよくわかった。

 

今までの常識では対処しないほうがいいのが今回の台風。

全く考えられないほどの被害をもたらした。

中山間地域にあたる福島県川内村

土砂災害は、24時間に400ミリもの雨が降ったのだから、起きないほうがおかしいくらいだ。

 

それでも、今までの延長線で、対応を考えてしまう。

このくらいの備えで大丈夫だろうと。

でも、今までにない大きさの台風が来るなら、どこまで準備するか考えなければならない。

 

過去の経験を否定するのでなく、

それを土台にしながら、本当にそれでいいのか疑う視点が必要に感じた。

 

これは台風対応だけでなく、今を生きる時に言えるのではないか。

 

今までの常識が通用しない時代と言われる。

であれば、常識を疑って、自分で考えて実践すれば違う答えが出るだろうと。

 

話を戻す。

 

也哉子さんのように

起きた過去を変えられないけど、

その過去に対する見方は変えられる。

 

その見方は、時代の常識にとらわれてしまうけど、自分の見方でいい。

自分の味方でもいい。

 

「父のカオス」と表現した苦悩は確実にあったろう。

でも、その先にある何かが、別の形で発見されることを待っているのだ。

 

VEフランクルの言う

「人生に何を求めるか」でなく、

「人生から求められていることは何か」を知ることにも通じる。

 

人との付き合いは選べる。

嫌な会社はやめることができる。

嫌な学校も行かなくて良い(本当はね)。

本を通して、その人と時代を超えて繋がることだって本当はできる。

結婚相手だって、自分で決められる(本当は)。

 

でも、

親子の血は、縁は、変えられない。

魂はずっとそばにいるからだ。

その上で、

見方を変えれば、魂も味方になる。

自然、付き合い方は変えられる。

 

慌てることはない。

ずっと長い時間をかけていけばいい。

大丈夫だ。

 

自分も、家族も、会社も、地域も、

受容の先に肯定があり、

その先に変化があるんだと思う。

 

慌てずに行こうや。

 

悪口言う人は応援にしか聞こえないや。