japan-energy-lab’s blog

日本エネルギー研究所・関孝男です。 福島県川内村に2013年移住。いわなの郷で働いております。炭焼き・移住促進・成長への興味を元に、全てのエネルギーの活用を研究することを建前に、本ブログでは成長の観点で思いのままに書いています。

「この世の解剖」   ジョン・ダン

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肝心なジョン・ダンの詩の引用を忘れていた。

以下の詩は著者の執行草舟氏の抜粋である。

 

 

 

「この世の解剖」   ジョン・ダン  執行草舟・訳

そして懐疑が、新しき哲学によってあまねく行きわたり、
その故に、火と呼ばれし根元智はこの世を去りぬ。
我らがうちより太陽も大地も消え去り、如何なる英智をしても、
誰もそれらを何処に見出すべきか解りはせぬ。
心ある人は誰もがこの世の週末を告げている。
惑星しかり、恒星しかり、かつて知られざりしものが、
新たに見出されるが故に。心ある人は、この世が再び
無秩序で無意味な素材に還元されしを感ぜり。
全ての善きものが灰燼と化し、全ての善き統一はこの世を去りぬ。
全ての人道的な助け合いも、全ての係わり合いもこの世を去りぬ。
主従の絆も、親子の絆もこの世を去りぬ。
秩序と絆を喪いし者は、己のみを不死鳥のごときものと
錯覚せり。かく故に心なき者は己のみを感じ、
誰にも、また何も共感せず、かつそれを誇るに至れり。


An Anatomie of tha world.   John Donne

And new Philosophy calls all in doubt,
The Element of fire is quite put out;
The Sun is lost,and th’earth ,and no mans wit
Can well direct him where to looke for it.
And freely men confesse that this world’s spent.
When in the Planets,and the Firmament
They seeke so many new;they see that this
Is crumbled out againe to his Atomies.
“Tis all in peeces,all cohaerence gone;
All just supply,and all Relation:
Prince,Subject,Father,Sonne,are things forgot,
For every man alone thinks he hath got
To be a Phoenix,and that then can bee
None of that kindle,of which he is,but hee.

(“The poems of John Donne”,Oxford University Press)