japan-energy-lab’s blog

日本エネルギー研究所・関孝男です。 福島県川内村で移住4年半。いわなの郷で働きつつ、日本一だった炭焼き復活を期す川内村炭焼きプロジェクト、移住者だけでなく新たな場作りを考えるCafe學校〜サロンde川内〜を主宰。本ブログでは、炭焼きPJを中心に成長の観点で好き勝手に書いています。

魚心あれば水心

 

 


考えてみれば
初めてかもしれない。

私が働く

いわなの郷の話をする。

 

1995年にオープンしたので、

メールアドレスも
iwana1995sato@gmail.com

とした。

さてさて、
この時期は魚が死にやすい。

暑くなって水量も減り、雑菌が繁殖しやすく、病気になりやすいからだ。


先日、親方が休暇から戻ってきて、
病気になった魚の対応をする。

 

いわなの入っている水槽の水量を見て、

塩を入れる。

 

濃度と時間が計算されて行うわけだが、

このことで死ぬのも出てくる。

しかし、魚の生命力を信じてやるしかないし、

何もしなかったら死に続けるだけだ。

 

当然苦しそうにする。

心苦しくもなる。

 

ぼーっと魚を眺めていると、

普段は何もイワナイワナが話しかけてきた(ように感じた)。

 

いつもありがとう。

元気になった。

よく見てくれてうれしい。

 

なんて声が聞こえてきた。

涙が出そうになる。

 

大したことをしているわけではないが、

この水槽は休みも関係なく毎日掃除していた。

餌も当たり前のことだがやっていた。

 

でも、もっとよく見ていればよかったなんて気持ちもあった。

その必要はないのかもしれない。

荒療治ではあったが、だいぶ良くなった。

 

 

やはり、ここのイワナは最高だ。

イワナくても伝わる人には伝わる。

 

むしろ、私がもっと誇りを持っていいことに気づかされた。

川にいる天然物ならタダだ。

だから、高いという人もいる。

しかし、
養殖だからこそ、臭みのない美味しさを味わえる。

 

魚心あれば水心

 

人と人だけでない。

魚だってそうだ。

 

炭焼きだったら、木だってそうだと思う。

 

 

 

こういったことは
悪く取られかねないし、

私自身がアヤシイと思われかねないので、

イワナい方がいいかもしれないけど、

現実を、また自分を、この地を知ってもらいたいのであえて書いた。

 

どうしても綺麗なことだけで語りたいのも人情だけど、

清濁併せ呑んで捉えていきたいのだ。