「あちらを立てればこちらが立たず」
越智さんの記事に感銘を覚える。
http://ieei.or.jp/2018/03/special201706016/
あちらを立てればこちらが立たず
なんて言ったら簡単だけど、発進とは本当に難しいものだと思う。
どう書いても、一面的な事実だ。事実と解釈を分けても、やはり印象の残し方で解釈としての伝わり方もある。
善悪、正誤といった二元論でバッサリできたら簡単だけど、そう簡単でない現実を目の当たりにしている。
二元論に相対する言葉として、一元論とか三証の理とかの言葉もあるが、私の言葉で言えば禅の発想。人間万事塞翁が馬の見方とも言えるが、今までの思考の軸では解決につながらない。現在の発想を乗り越える方法論は、すぐにはわからないけど、こういったことか。
⑴事実と解釈を分けて考える。
⑵事実を良い悪いなくとらえる。
⑶解釈を土台にした議論に気をつける。
とは言え形式の話。
もっと根本的な見方が必要だ。
三方よしを育てよう。