Cafe學校の目指すところ
「酒場學校の日々」金井真紀・著(皓星社)によると、
辻まこと著「ちどり足に続くハシゴかな」/「本の手帖」1963年7月 には以下の記述があると言う。
新宿御苑前の「学校」へ寄る。始業五時半終業十一時の夜学である。(中略)ここへ出席すると同級生、同窓生の誰かが顔を見せていて、とうてい静かに酔うなんてぐあいにはいかないが、なにしろホームグラウンドに帰ったという気持になる。草野心平校長はたいていいないが、一向に退屈はしない。
銀座で紳士、新宿でソフィストの名高き、高橋錦吉氏は開校以来欠席をほとんどしないという優秀さで、カラまれるとウルサイというのでバラ線の旦那と言う人もいるが、聞くと会うとは大ちがい「それがどうした それがどうした」とつめ寄るソクラティク・アイロニイは傾聴に値する魅力あり、校長にかわって目下講座を受持っている。
車で来る方がほとんどなので酒だけはサケるけど、
まさにこういった場をCafe學校は目指します。
すでにいい線いってる気もする。