japan-energy-lab’s blog

日本エネルギー研究所・関孝男です。

「山中問答」

「山中問答」  李白

問余何意棲碧山  余に問う 何の意あってか碧山に棲むと

笑而不答心自閑  笑って答えず 心自(おのずか)ら閑なり

桃花流水窅然去  桃花 流水 窅然として去る

別有天地非人間  別に天地の人間(じんかん)に非ざる有り


かの地で 
電気・石油がなければ成り立たない物質文明を享受しつつ 
日中の大半を金を稼ぐために心身を使いつつ
時には コンビニで食事を義務のようにこなしつつ
ふと 自然と一体となる刹那

 

不合理も不条理も いとおしくなる

苦悩も悲哀も 味わい得る
狂であり愚である身も 肯定する力を得る

 

言葉で表せぬ至高をまた感じつつも
孤独の哀しみと悦びを味わう時

李白の孤独を呻吟する

 

何の意あってか碧山に棲むと

笑って答えず 

 

わかってもらおうとせず

ただ自(おのずか)ら閑たらんと願い

ただ自(みずか)ら 閑たらんと誓う