「だから私はこれからも・・・」
だから私はこれからも
愚であり、狂であり続けよう。
執行草舟氏の「根源へ」を読み返す。
「希望の哲学」の章には、ビックリする言葉が出て来る。
「民族の凋落(ちょうらく)は、集団の正気が頂点に達した時に一致する。」
(Le declind’un people coincide avec un maximum collective.)
「涙と聖者」エミール・シオラン
今は正しいか否かの二元論が幅を利かせ過ぎているきらいがある。
バランスの問題だが、万人が正しいというものに異を唱えるのはなかなか難しい。
だから私はこれからも
愚であり、狂であり続けよう。
日本には、まだまだこの種の人がいることは救いだし、
私の身の回りにも世間より多くいるのもまた救いだ。
岩魚のごとく
愚で狂で在り続けよう。