japan-energy-lab’s blog

日本エネルギー研究所です。福島県川内村に炭増すためにも、木材の可能性について簡単ニュースをはじめてみます。

「エピソード3の幕開け」



エピソード3の幕が開きました!


音を出せる方はBGMを聞きながらお読みください。

www.youtube.com


ちなみに曲はサブちゃん北島三郎さんの「祭り」。


炭焼プロジェクト エピソード3 〜YES! まつり〜

ある方にかわうちマラソン前夜祭からスタートしようとお話を頂き、
当初そんな段階ではないと考えてた。

しかし、実際に大会を終えて怒濤のGWも終わり、
川内村の空気の変化を実感。

新しい段階に入ったと感じる。

その一つのきっかけは
マラソン大会のとあるブースで
師匠の焼いた炭を展示頂けたこと。

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他にも、
前夜祭にやって来た方から
「何でも手伝いますよ!」
なんて言って頂き、涙が出そうになった。

いわなの郷も震災後最大の売上も記録した。

いわなの郷で行われた前夜祭でも、
川内優輝さんがあれだけはしゃいで喜んで頂いた姿は、
場を大いに盛り上げてくれた。
背景にある思いと携わって下さった方々の行動にも感じ入る。

自分で何かしなければと執着していたけど、
協力くださる方が具体的に出てきたことに大きな変化を感じる。

エピソード3は「YES! まつり」
祭りはそもそも危機感の表れ。
神話に出て来る天の岩戸開きも、
天照大神がお隠れになった危機感から神々が相談しあって、
一人一人ができることをしようと力を結集して起こったこと。
目に見えることとして、
アメノウズメのことばかりがクローズアップされるけど、
その源は危機感。

別の見方をすれば、
女性(性)が隠れたことで起こった問題を
(目に見えることとして)
女性が動いて解決した。

危機感のない人も多くいる一方で、
危機感を持った人たちが動き始めた。
というより、動ける場が整ってきたというべきか。

炭焼プロジェクト エピソード3 〜YES! まつり〜 柱は3つ。

①日本一の炭焼の郷復活への橋渡し(綱取りのための種まき)   
②村の関係人口拡大(人と人とをつなぐ場づくりの拡大)       
③いわなの郷でのウェディング含めたイベントの進展(かわうちスタイル創出)  


下の2つは関係ないようだけど、人手不足は村内どこでも見られること。
行政では難しい部分を民間で進めたい。

また、
補助金ビジネス以外の形を作らなければ、
炭焼のような補助金対象にしにくい事は進められない。
補助金はどうしてもできそうなことにしかお金が出ないから。

言い換えれば、新たなフロンティア化。
時代の変化と相まって、価値観変化の先駆けの地としたい。
(大風呂敷を広げてしまった)


YES!
祭りがはじまります。
否、
すでに祭りははじまっています。