japan-energy-lab’s blog

日本エネルギー研究所です。福島県川内村に炭増すためにも、木材の可能性について簡単ニュースをはじめてみます。

「リーダーが持つべき5つの覚悟」



リアルインサイト社の

「池間哲郎一日一言」
7月31日のテーマが表題だ。

池間さんの忌憚のない話は、胸を打った。
内容についてはここではふれない。

氏の講演会で確認してほしいし、
ネット上の動画でも知ることができる。

リーダー論は、ずっと言われていることだけれど、新しい視座を持つことができた。
裸一貫と言えば簡単だが、覚悟をしないとできないことだ。

あらゆる恐怖を乗り越えるのは、能力でなく覚悟しかない。

偶然の出会いから知った
リアルインサイトでは4サービスを購読している。
・ザ・リアルインサイト
・元気の学校
・インペリアルアイズ
・池間哲郎一日一言
大手マスコミで走ることができない本当の情報を提供されている。

独立系メディアとして応援している。
もちろん、その情報も鵜呑みにするのでなく、真偽を確認する目を持つことが必要。
インテリジェンスを高めることも同時に必要だ。

ドクスメの清水店長とのトークが小気味よい。

「縁」



2年前の8月、たまたま小幡さんと出会った。

 

休みの日に疲労困憊だったのに、吉川さんにわざわざ手伝いたいと言ったことから、

待ち合わせ場所の茂さんから行ってみろと言われて、

断ることもできたのに、のこのこ郡山へ。

大田さんが行く予定になっていたので、同行。

自分では知る由もなかった。

 

それは、東北食べる通信の車座座談会だった。

 

恥も構わず、その当時のつらい状況を話した。

かっこ悪かった。あの時の精一杯だった。

今思えば、

村を離れたいと思う2度目のピークでもあった。

 

その場にいた小幡さんは
「グランドにおりてこい」と話をした。

後から聞くと、高橋博之さんの話をしただけだったようだが、

その気持ちのこもった言葉に、ぐらぐらと心を揺さぶられた。

観客席の野次と一緒で、批判して自分だけ楽しようとしていた自分の姿勢・生き方を反省させられた。

 

小幡さんが土編集長を務める そうま食べる通信。

今回なんと私の職場、川内村・いわなの郷を特集して頂いた。

相馬地区だけでなく双葉郡含めた相双地域を守備範囲として当初から考えていたからで、その準備号を見ると「川内町」と記されて川内村のことは何も知らないことが一目で分かった。

 

確認のため、誌面の文章を見て驚いた。

こんなすごい文章で迫って頂いたと。

なにより、親方のことを知って頂くいい機会になった。

 

親方ひでさんも絶賛していた。

「小幡さんはすごい人だな〜驚いた。」
確認しないかもとの邪推は完全に外れたが、うれしかった。

 

そして、親方ひでさんと私がうつる表紙のキャッチコピーにまた涙した。

ただただ涙が流れて仕方なかった。

 

今回のそうま食べる通信2017年夏号は、

(私見ながらごめんなさい、博之さん)高橋博之さんを越えました!

暑苦しさだけでない。

その文章に魂が震えた。

 

 

 

写真は
その小幡さんに書いて頂いた色紙。

伝説?のアクシデント直前に筆を執って頂く。

 

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言葉はあの中村文昭さん。
講演でしきりに話をされる台湾の話。

台湾にはむしろ日本精神(リップンツェンシン)が残っていると言う。

この話は、

いわきの鈴木さんに講演音源を教えて頂いたからだった。

東北の地にこそ日本精神は残っているかもしれない。

最近はそう感じている。
中村氏の生き方自体も西洋的でない、日本的な道の拓き方だ。

 


リアルインサイトで知った
読書のすすめの清水店長は、現代日本は何に学んだらよいかについて。

一度目は、仏教伝来の頃 中国に学んだ。

二度目は、明治維新の頃 欧米に学んだ。

三度目は、現代 昔の日本人に学ぶときだと。

車座座談会は人が円形をつくって上下貴賤なく語る。

循環の輪も円を連想させ、どこか一つが強くなることでは成り立たない。

高橋博之さんは「都市と地方をかきまぜる」の著書名通り空間の循環も構想され、それを東北食べる通信で生産者と消費者を直接つなぐ実践もし、仕組みもつくった。

どれも円であり、縁だ。

そして、どうにも説明がつかないのもまた縁。

出会いの一つが欠けても、そうま食べる通信の誌面にいわなの郷が載ることはなかったかもしれない。

縁は必然であり、運命の輪、「車輪」を下支えするものだ。

時に運命に流されながらも、主体的に生きる意志のもとに、縁も生まれる。
言い換えれば、グランドにおりる覚悟あってこそ縁も生かせる。

中村文昭さんのこの言葉も

小幡さんの生き様を通して立体的に知ることができる。

 

「未来を拓くのは 俺とお前だ」



先日の廃炉フォーラムの表紙で

http://ndf-forum.com/rep/voicefromfukushima.pdf

メッセージを持った私の写真が一隅を灯した。
そのメッセージが表題だった。

全く持って直感で決めたけど、
直感には直感なりの理由があった。

サンボマスターに影響を受けた私の最初の出会いだった 
NHKトップランナー
あの山本太郎氏が司会をしていた頃のもの。


改めてその当時の映像を拾うと

トークの場面は出てこないが
ライブの様子は二つ出てきたのでシェアする。
https://www.youtube.com/watch?v=d4nQm6y_gbE

https://www.youtube.com/watch?v=P6bn-Xh4P2k

今見てもクレージーだし、あの当時の感慨が甦ってくる。
たまたまテレビで見ていて、
途中からビデオ録画したVHSは今どこかにあるだろうか。

余談だが、決められた通り生きなくていいって
この当時30歳くらいの私は学んだことを思い出す。
なぜなら、
サンボマスターのライブは常に
楽譜通り歌うことより
魂を爆発させているかに重きを置いていたから。


さて本題。

ローリングストーンズの「悪魔を憐れむ歌」(Symphony For The Devil)に

ケネディを殺したのは 俺とお前だ」

という歌詞が出てきて、それを聴いた当時のサンボマスター山口隆くんは
「俺がケネディを殺した気分になった」と述懐する。
また、目を背けたい事実にコミットすることがロックンロールと言っている。

そして、
この地域の未来をつくっていくことと廃炉とは不可分だ。
直接的にできることは少ないが、それでもできることは案外ある。
次世代に何を残すか。人任せにはできない。主体的な意志が必要だ。

どうなるか より どうするか

自分だけでなく、地域・世界の未来を切り開くのは、人間の意志だ!

田村市の炭を見学しました! 

 

炭焼プロジェクト エピソード3 〜YES!まつり〜

 

 

本日 お隣の田村市で竹炭をやられていた方のところに寄らせて頂きました。

すごいの一言!



華炭 軽く炙ったり、インテリアとして

飛騨コンロに火をつけた華炭を載せると美しく輝きます。

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竹炭の風鈴と佐原さん

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竹炭を使った電気スタンド

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竹炭を使ったお人形

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磨くと輝きます!

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竹炭の木琴(写真中央)

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子ども用の風鈴づくりキット

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いやあ〜
やっぱり生で見るのは違いますね!
ご主人・清八さんは、遊び心を持った素敵な方でした。



 

田村市都路で今度行なわれる 灯まつり

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以前のお店の看板

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さらに移動して
今度は田村市常葉町

ときめき山学校の 田んぼアート

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ちゃんと撮影もされていました

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炭窯もやや川内村と違う印象

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また、風力発電所のある桧山にも

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今回、案内して頂いた 田村市復興応援隊 佐原さん ザベスさん また準備でお力頂いた藤本さん 誠にありがとうございました!

「意図」



意図して行なっていることと
意図せず行なっていることと

いわなの郷での本業
来た人に喜んでもらうこと
だけど
そのことで誰よりも自分が喜んでもいる

Café學校(本校)
移住者同士の交流として
だけど
離れないように移住者に魅力を知ってもらうためでもあった


Café學校東京分校
移住検討者にこの地域を知って関係性を持ってもらうため
だけど
よそ者を通して地元の人に魅力を知ってもらうためでもあった

炭焼も
日本一の炭焼の郷復活
だけでなく
人間の持つ意志と可能性を信じたかった

意図を持って行なう中で
意図せず成り立つこともある。

その縦糸と横糸とが結びつく時
一つ単体ではなし得ない大きな力にもなる。

昨日の話し合いからはじまるストーリーは

Facebook


時間はかかっても
今手がけていることと
かなり結びつきそうだ。


「人」

https://www.facebook.com/takao.seki.58/posts/1440474072697358?notif_t=like&notif_id=1497862900405096


 

戦略物資を中心とした
ワインや歴史、
地理をもとにしたストーリーづくり

でも、
最後は人だ!

印象深い。